施工中の様子
配管の職人(場合によっては解体の職人)が古い便器を取り外します。
まず初めに水道の元栓を閉め、タンクの水をしっかり抜いた後に給水配管を切り離します。そして、タンクと便器が繋がっている配管を取り外し、タンクも取り外します。その後、便器を撤去します。撤去が終わったら元栓を開きます。これで工事中も水道をお使いいただけます。
便器を外すと床に穴が空いているため、床を造作する必要があります。また、結露や長年の汚れが蓄積してシミになっていることと、入り口の段差を解消するため、今回は床全体を張り替えます。床材をめくって床材を止めていた下地だけが残った状態にした後、排水管の位置を新しい便器に合わせて移設します。
大工工事が終わり、内装工事です。
今回は、壁紙をそのままご使用されるので、床のみクッションフロアを貼る工事です。
クッションフロアとは、ビニール系のシート床材です。ビニール系の素材なので水に強く、洗面室やトイレなど水を使うところでよく使用されます。
大工工事により新しいコンパネが貼られた床に接着剤を塗り広げ、クッションフロアを貼付けます。縦・横のラインがキレイに揃っているか、職人の目で確認しながら貼り進めます。
床の端に合わせてカットしたら完成です!
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担当者より
10年前にリフォームし、小便器と和便器を一緒に設置されたそうですが、使い勝手が悪く不便な思いをされていたそうです。生活スタイルが変わり、小便器は使わなくなったとのことでしたので、今回のリフォームで取り外させて頂きました。
便器がひとつになったことで、空間も広々活用できますし、お掃除の手間も省けます。
こちらの便器はフチなし形状でお手入れも簡単。さらに旋回流のしっかり洗浄で、いつでも清潔に保つことができますよ。
考えておられた工期・予算内に収めることができ、本当に良かったです!
またなにかありましたらお気軽にご相談くださいね。