ユニットバスとは 
工場で作成された部材を 
現地にて組み立てて 
完成させる商品です。 
 
まずは、床を組み立てます。 
水平に組むのが基本です。

床補強材を組んだ後は 
床板材と湯船をセットします。 
その後に壁を立ち上げていきます。 
 
床と壁の接続部から水が 
漏れない様にしっかりと 
組み立てていきます。 

四隅や開口部に 
補強の柱材を立ててから 
壁パネルを接続していきます。 
 
隙間なく組み立てて行き 
最後に壁パネルの上に 
天井パネルをのせれば 
形が完成します。

お風呂にはたいてい窓が付いています。 
窓のサッシは外部面についている為 
必ず平らな部分が出来て 
ここに水が溜まり内部に浸透してきます。 
 
タイルではなくアルミや樹脂で額縁を 
作ることである程度解消できます。

窓の下台部分はほぼ、水が浸透して 
木材が腐っていると思った方が良いです。 
 
水は下に落ちて木を腐らせて 
そこに、白蟻が来て上に浸食していきます。

既存の土からコンクリート基礎を 
はい、木部に入る配管も要注意です。 
 
特に昔は鉄管を使用していましたので 
錆がきて小さな穴が開いてきます。 
後はつなぎ目からの漏水が原因で 
配管を伝い木を腐らせていきます。 
 
早めにユニットバスへと交換されるのを 
お勧め致します。 

雨もりがあった為に 
既に一面は 
補修後に金属サイディング張りが 
終わっているとの、事でしたが 
確かに外壁リフォーム後でした。 
 
 
 

今回は、リフォームされていない面の 
金属サイディング張りの見積依頼でした。 
 
リフォームされていたのは裏面。 
 
道路から見えない所です。 
 
では、 
道路から見える面はどうなのか？

え・・・ 
 
道路から見える面の傷みが 
凄い！ 
 
西日の当たる面がボロボロ！ 
目立ちますね。

ビス後が黒ずんで 
まだら模様に見えます。 
 
外壁材のジョイントコーキングも 
切れています。

裏面は雨もりしていたので 
金属サイディング張りを 
行ったとの事ですが、 
西面と北面も所々に 
窯業サイディングが傷んでいるのに 
一緒にリフォームをする事を 
提案せずに足場を解体したのでしょうか？ 
 
少し疑問が残りました？ 
なぜ？ 
 
 

今回は、一緒に電気温水器から 
エコキュートへの交換も 
させて頂く事になりました。 
 
冬になり雪が降る前に 
リフォームを完了させたいものです。

・仮設トイレの設置 
・ダストボックスの設置 
・下地材の納入 
事前準備は万端！ 
かと、思われましたが 
仮設トイレの場所が違う！ 
直ぐに移動指示を出しました。 
 
近隣様えのご挨拶は 
奥様とご一緒に 
廻らせて頂きました。

では、仮設足場の組立を 
行います。 
それぞれの作業の為に 
高さを調整して 
足場布板の高さを 
調整してもらいます。 
 
組立完了まじかに 
足場検査を行い 
手直しを数カ所して 
もらいました。 
ありがとうございました。 
 
この後は金属サイディング張りを行います。

早い！ 
ほぼ一面のみの作業でしたので 
予定よりも早く終わりました。 
 
この後はシーリングを行い、 
足場を解体した後に 
エコキュートの交換を行い 
リフォーム工事は完了です。 
 
冬が来る前に終わりそうで 
良かったです。

やはり、雨水があたりやすい部分は 
傷みやすいですね。 
 
部分的に撤去して 
新しい木材に交換していきます。

木材交換が終わったところから 
ベニヤ張りを行い、 
ルーフィングを張っていきます。

全面のルーフィング張りが完了しました。 
 
ルーフィング張りが終われば 
雨水がお客様宅の室内部に 
入ることが無くなるので 
一安心です。

最近の瓦は 
二重逆水留め付き防災瓦です。 
 
一枚一枚ステンレス釘で 
釘留めしたいきます。

今の瓦は昔と違い 
引っ掛け瓦です。 
 
瓦桟ごとに瓦裏にある 
突起部分を引っ掛けていきます。 
 
これだけで、今まであったズレ 
対策になりますに 
その瓦をステンレス釘で 
打ち付けることで 
なおさら、落下防止処置になります。

どんどん瓦葺きを行いますので 
屋根一面が光っている様に 
見えてきます。 
 
後は棟瓦になります。

早速お伺いして 
屋根に登らせて頂きました。 
 
が、 
 
とても綺麗な状態？です。 
ズレも割れもありません？

棟瓦はシンプル（乾式）工法で施工しているので 
ステンレスビス止めです。 
 
ズレて居る所もありません。？

平瓦と丸瓦の間の乾式面戸シートが 
見えているのを、 
「棟瓦の中身が出てきた」のではないかと 
思われた方がおられたみたいです。 
 
昔はのし瓦を積んで湿式工法で施工するのが 
普通でしたが、最近は地震による被害もあるので 
軽量化するための乾式工法が主流に 
なりつつあります。 
その旨をお話させて頂きご納得いただきました。 
少しでもいお客様の不安を解消できれば幸いです。 

屋根の木下地を直した部分も 
瓦工事完了しました。 
 
工事前に歪んでいた屋根も 
綺麗になってます。 

最後に大屋根の棟瓦の 
施工をしております。

屋根瓦工事の完成です。

施工前の写真 
 
ボロボの瓦は葺き替え

施工後の写真 
 
これで、今年の冬は 
雨漏れを気にせずに 
お暮しいただけます。

カーポートを解体して 
作業車を入れるスペースを 
作ります。

新しい部屋の屋根を 
既存のお家とつなげる為に 
外壁を捲ります 

内部は骨組みだけとします。 
玄関があった部分、LDKの部分等を 
解体して間取り変更を行います。 

屋内の解体、外壁の解体 
駐車場土間コンクリートの解体が 
終わり養生をしてあります。 
内部は仮間仕切壁を作成して 
中に名入れない様にしてあります。 
この後は基礎コンクリートの作成を行います。

基礎コンクリート、土間コンクリートが 
終わればいよいよ建て方です。 
規模が大きくないので 
ほぼ1日で形が出来上がります。 

建て方が終わると 
翌日にはすぐに 
屋根板金葺き、サッシ取付、タイペック張りを 
行い、外回りを囲んでしまいます。 
これで後は、内部での作業になるので 
ひと安心できます。

確かに、エコキュートの下が濡れていて 
水が漏れています。

エコキュート接続配管はどれも 
おかしい所はないのですが 
保温材の内部から水が流れてきます。 
 
この配管の先は？

配管をたどっていくと、 
室外機に繋がっており 
「しゅー、、、」と音が聞こえます。 
保温材を捲ると 
「ピューーー」と水が噴き出てきました。 
エコキュートと室外機をつなぐパイプが破損して 
吹き出していました。 
 
防水テープを仮巻きして 
メーカーメンテナンスに修理依頼をする事に 
なりました。 
お客様もエコキュートが壊れてしまったのか 
心配されていましたが、部材の交換だけで 
直りそうなので安心されていました。 
 
保証期間は過ぎていましたが、 
少しでもお客様の不安を解消できたならば 
幸いです。