この写真を見て何に気づくでしょうか。 
 
天気が良いな～　遠くに飛行機雲もあったりして・・・・ 
 
 
 
と　思うはずもなく 
 
この急勾配の屋根で足を震わせながら写真を撮っておりました。 
 
 
この屋根はなんと7.5寸勾配の屋根です。 
（1メートルに75センチ上がる傾き）

しかも表面の塗装は粉状になってて、滑ったらオワリです 
 
こんなに急勾配だと、雨は流れて落ちていくはずなのに 
なぜか北面の大屋根はコケが生えており・・・ 
 
 
おそらく屋根材の水はけが悪く、大屋根といえど逆に急勾配なので日が当たらないせいでここまで生えてしまっているのかもしれません。

雨樋の中も御覧の通りです。 
 
見事な　『　苔　』 
 
 
足場の上で、福井にある苔寺に行きたかったのを思い出させてくれました。 

苔は悪くないのでごめんなさいしながら掃除します。 
 
 
「クギ抜き」という車の荷台にあった苔掃除専用道具で、無理やり苔を引きはがしておりますが、傷がつきます。 
根が張ってしまい、なかなか手ごわいのが苔 
 
この屋根の上からカバーで新しい屋根をするのであまり気にしなくても良いですね。

Before.

After. 
 
 
屋根カバー前には、手で取るか、高圧洗浄で掃除するのがお勧めです。

外壁の工事をしているお客様で、屋根を点検しました。 
 
外壁工事中は足場があるのでついでに点検をされるのがお勧めです。 
 
（写真：大棟、谷水切、雪止め、巴、破風、ケラバ　の点検）

玄関先に瓦の一部が落ちているときがあると思います。 
 
台風や強い風で何かが瓦に当たって欠けたり、 
傷口から水が染み込み、凍るときに瓦を破壊したり、 
色々原因が考えられます。 
 
（写真：瓦のカド）

屋根点検は何かしら問題があればご報告させて頂き、 
何も問題なければそのまま「よかったですね」で終わります。 
 
足場がなくても、屋根点検は無料でさせて頂いております 
是非お声がけくださいまし 
 
 
それこそ建築業界では、　『紅葉狩り』　のような古語ではないですけど 
古来からの「尺貫法」や、昔から職人に受け継がれてきた専門用語が多くあり、 
業界人ではない場合多分意味不明です。 
 
説明の際にはわかりやすい言葉で現状や今後についてお話させて頂きますのでご安心を 

リフォーム富山北店の施工管理 酒井 といいます 
 
加藤が一旦休職することになり、9月末頃から北店施工管理として仕事をしています 
僕をしっている方はお久しぶりです。 
またお会いした時にいろいろなお話ししましょう。

毎日施工管理の仕事とは なんぞや ということを教わりつつ 
営業が休みのタイミングで工事現場に足を運んでいます。

そんな中ある店舗の解体中・・・ 
 
電気の線やら配管やらがグチャグチャです。

ん？ 
 
・・・？んん？？ 
 
左の写真の灰色のパイプ部分です。

床に「穴」が出現 
 
解体屋さんもナンダコレという様子 
 

石を落としてみたら「ポチャン」 
 
棒を入れてみたら2m以上ある・・・

天井から来ている給水管と穴の位置から察するに、 
 
ここは昔の　便槽　という結論。 
 
てか水だけしか入ってなさそうだったけどいいの・・・？ 

ちょうど真裏には便槽の汲み取り口のようなものが 
（カンバン置いてある下です） 
 
うす～くコンクリしてあって ひらけないようになってました 
 
いろいろ勘ぐってしまいますね 
 
昔はこれでよかったのかな？誰か教えて欲しい

なんということでしょう 
 
今はこんなにキレイになっています。 
 
この日はあと 
下水管の位置高くて、トイレもえらい高くなることが判明したり 
給水管破裂したり 
なんやかんやありました。 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり