タイル張りからシステムバスへリフォーム!|br|費用が知りたい!

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タイル張りからシステムバスへリフォーム!
費用が知りたい!
水廻り
2021年9月3日
タイル張りからシステムバスへのリフォームでは追加工事を請求されることがある事をご存知ですか?
全面タイル張りの浴室は寒くなりやすく、結露の発生が非常に多くなります。
結露の発生をそのまま放置しておくと浴室廻りの土台に悪影響を及ぼしてしまい、土台の腐食やシロアリ被害は解体工事をするまで分からないのが現状です。
これからタイル張りからシステムバスへのリフォームをお考えの方に、これだけは知っておきたい費用や注意点をご紹介します。

リフォーム費用はどのくらいかかるのか?

タイル張りからシステムバスへのリフォームにかかる費用は総額で100万円前後です。
リフォームに必要な工事は幅広く、解体、給排水切り回し、コンクリート打設、電気配線、システムバス設置という流れになります。

 

浴室改修工事の施工内容

タイルやモルタルの床・壁・天井すべて解体し、断熱性や清掃性にすぐれたシステムバスを設置します。以下では費用の内訳をご紹介します。

❶養生をします

資材の搬入や、職人の出入りによって汚損しないよう専用の材料でお住まいを保 護します。

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❷解体・撤去します

解体工事前に、配管・電気職 人が水栓金具やリモコンな どを外します。 取り外し後、解体職人が既存の浴槽、タイル壁・床などの解体・撤去を行います。
既存のタイル張りの浴室を解体することで発生する廃材やコンクリートガラなどの処分費も必要になり、解体工事に必要な費用は10から15万円程度です。
解体工事では既存のタイル張りの壁面の撤去の他にも天井、床すべてを解体し、さらに床面の不陸が激しい場合には平坦にするための解体工事も行う必要があります。

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❸解体後の確認をします

システムバスを設置するために必要な寸法が確保できているか、また、シロ アリの被害や土台の腐食が見られないか確認します。

 

❹配管・配線を施工します

新しい給水・排水管や電気配線の工事を行います。
給排水の切り回し工事に必要な費用は10から15万円程度です。
給排水の切り回し工事では、システムバスに必要な水道やお湯、排水の配管工事を行います。水道業者とガス業者の作業が必要で同時期に行うため段取りも重要になります。

電気工事に必要な費用は3から5万円程度です。
電気工事では、システムバスに必要な電気配線を行います。
使用する設備によっては専用の回線が必要なケースもあるので注意が必要になります。

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❺シロアリの駆除をします

シロアリの被害が見られた場合、駆除と防蟻のために薬剤を散布します。

 

◆◇◆シロアリとは?◆◇◆

シロアリは、建築物などに大きな被害を与 える虫としてよく知られています。現在、シロア リの被害は火災による被害を上回るとも言わ れています。小さな虫だからといってあなどっ てはいけません。  シロアリは湿気のある場所を好むため、浴 室を解体したあとにシロアリが通った跡であ る「蟻道(ギドウ)」が見られることもしばしば。 その場合、お客様にご相談し、シロアリを駆除 してからユニットバスを組立てます。

 

❻土間コンクリートを打設します

コンクリート打設工事に必要な費用は5から10万円程度です。
コンクリート打設工事では、システムバスを設置する土台となるコンクリート下地を作ります。
一般的には左官職人さんが行います。
コンクリート打設後には新しい給排水配管の施工が必要です。

❼システムバスを組立てます

システムバスの設置工事に必要な費用は50万円程度からになります。
システムバスの価格は選択するシステムバスのグレードによって大きくことなります。

施工手順:土台設置→パネル・窓枠施工→浴槽設置→給水管・給湯管 を接続

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❽大工工事・内装工事

大工が脱衣室とユニットバ スの間の壁を造作します。その後、造作した壁や床にク ロスやクッションフロアを 貼ります。それぞれ5から10万円程度が必要になりますが洗面所の改装の範囲や程度によって費用も変わります。

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❾リモコンなどを取り付けます

給湯器のリモコンや照明・ 換気扇のスイッチなどを取 り付け、試運転を行います。

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工事完了

清掃・検査後から入浴していただけます。

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その他、費用が追加されるケース
  • システムバスの機能をハイグレードなものにした場合
  • 浴槽のサイズはもちろんですが、浴室の形状や素材の違い
  • 付属するシャワーやカウンター、鏡、照明など
  • 浴室換気乾燥暖房機などの設置
  • 自動湯はりの機能を追加した場合、給湯器の検討も必要
  • 間仕切り壁の造作の際に脱衣室の内装を変える場合

脱衣室(洗面室)全体の改装を行う場合には、洗面台の脱着工事や内装工事の範囲が増えてしまいます。洗面所の改装範囲が増えることで総額の費用が上がってしまうので注意が必要になりますが、システムバスのリフォームと同時に脱衣室全体を改装する方が最終的な仕上がりもきれいで満足のいくリフォームになるでしょう。

 

まとめ

タイル張りの浴室からシステムバスへのリフォームには、総額で考えると大きな金額ですがメリットも多くあります。
システムバスに限らずリフォームでは解体工事をして初めて発見される問題も少なくありません。今まで気づかずに侵攻していたがシロアリ被害を発見する事で駆除することができます。
高齢のご家族がいるお宅ではバリアフリーによる転倒防止や寒さによるヒートショック対策にもなりますので、リフォームの予算に応じてぜひご検討ください。

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お風呂
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