『井戸水でもエコキュートにできる?』気をつけるべき注意点などをご紹介!

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『井戸水でもエコキュートにできる?』気をつけるべき注意点などをご紹介!
水廻り
2022年8月8日
給湯器をエコキュートに替えたいけれど、うちの家は井戸水を使用しているので替えられないと思っている方がおられるのではないでしょうか?
これまでのエコキュートは井戸水に対応していないものがほとんどで、井戸水があるにも関わらず水道水をエコキュートに繋いでいるケースがたくさんありました。
しかし最近のエコキュートは、井戸水に対応している製品を各メーカーが徐々に発売しています。
今回は今までエコキュートが井戸水未対応であった理由と、井戸水対応のエコキュートの製品紹介、設置するにあたっての注意点を紹介します。

井戸水はエコキュートに使えない?

 今までのエコキュートはなぜ井戸水が使えなかったのでしょうか。

井戸水には一般的にカルシウムやマグネシウムなどの硬度成分が含まれています。

地下水から汲み上げている水道水の場合は、その硬度成分が基準値以下の水を使用しています。

しかし、家庭の井戸水の場合は井戸を設置している場所や深さによって、硬度の高い井戸水が汲み上げられていることがあるのです。

その井戸水をエコキュートに使うと、少しずつ配管内にスケールと呼ばれるカルシウムやマグネシウムなどの白いかたまりが付着してきます。

スケールが少しずつ体積し配管が詰まることによって故障が発生してしまいます。

そのような故障のリスクから、今までのエコキュートは井戸水が使えなかったというわけです。

しかし、近年ではエコキュートを製造している各メーカーが研究開発した結果、井戸水に対応したエコキュートが徐々に販売され始めています。

井戸水の水質に条件はあるものの最も大きな原因になっている井戸水の成分が、配管を詰まらせるリスクの少ない技術を開発したということです。

エコキュートに井戸水を使いたいご家庭にとっては、嬉しい情報ではないでしょうか。

 

井戸水対応エコキュートの紹介

 井戸水を生活用水に使用している人にとってエコキュートは普通に使える状況になりました。

さまざまなメーカーから井戸水対応型エコキュートが続々と販売されています。

代表的なメーカーの紹介をしますので参考にしてください。

 

ダイキンのエコキュート

daikin

ダイキンHPより

ダイキンのエコキュートは高機能で近年人気のメーカーです。

もともとダイキンでも井戸水や地下水の使用は、配管の詰まりの原因となる可能性があるため設置はオススメできないとされていました。

しかし現在では、井戸水でも水熱交換器のスケール詰まりに3年間保証(メーカー保証)がついているエコキュートの販売を開始しています。

ただし井戸水を使用している場合は、エコキュートの機器を購入する前に水質検査(15,000円税抜き)を行い、ダイキンが基準としている独自の水質判定基準を満たしていることが条件となります。

 

ダイキンのおすすめ製品

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ダイキンHPより

ダイキンの製品の中でも特に井戸水対応に特化したエコキュートは、2019年に発売されたばかりの「薄型パワフル高圧タイプ」のエコキュートです。

以前の薄型エコキュートは、一般的な角形エコキュートに比べると年間の給湯保温効率などが低いといわれていました。

しかし最新の薄型パワフル高圧タイプは、給湯保温効率も省エネ性も飛躍的に向上しているためライバルメーカーの薄型製品と比較してもトップクラスを維持しています。

 

日立のエコキュート

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日立HPより

日立のエコキュートは、水道直圧給湯を実現するエコキュートなど独自路線の開発を進めています。

ナイアガラタフネス(水道直圧給湯)と呼ばれる新たな機能により従来のエコキュートでは、導入が難しいといわれていた硬度の高い水道水や井戸水地下水でも問題なく使用できる機種が販売されています。

ただしダイキンのエコキュートと同様に、導入前に水質検査を行いメーカーの基準を満たしていなければなりません。

日立の井戸水対応エコキュートは、タンクの水の入れ替え量が大幅に低減しているため、流入するカルシウムの量も少なくスケールの詰まりを軽減しています。

 

日立のおすすめ製品

hitachi-2

日立HPより

ナイアガラタフネス搭載機は、メーカー保証も長くなるため井戸水をして使用しているご家庭では非常におすすめの製品です。

また水質検査は他のメーカーの場合、採水はプロの業者に依頼するケースがほとんどですが、日立の場合は「簡易検査キット」を使用し設置依頼者が自ら水を採取する形になります。

そのため水質検査費用が、他のメーカーよりも大幅に削減できる点がメリットです。

 

パナソニックのエコキュート

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パナソニックHPより

パナソニックのエコキュートは、2011年4月以降全ての機種が井戸水や地下水に対応可能となっています。

ただし水質検査で基準値をクリアしなければならないのは、他のメーカーと変わりはありません。

とはいえ水質検査さえ通過すれば、自由にエコキュートを選べるという選択肢に自由度があるメーカーといえます。

また、井戸水の使用が認められた場合には3年間の保証が適用されます。

水質が原因とみられる水熱交換器の詰まりなどが発生した場合には、パナソニックの独自サービスにて性能復旧が行われます。

 

パナソニックのおすすめ製品

panasonic-2

パナソニックの中で特におすすめの機種は、高効率プレミアムモデルの「JPシリーズ」です。

現時点では最新のモデルで、省エネ性も各性能もトップクラスといえるでしょう。

 

長府製作所

 長府製作所は上記3社ほどのシェア数はありませんが、非常に高い信頼を集めている住宅設備メーカーのひとつです。

長府製作所のエコキュートは井戸水に対応しているとはいえ、使用するためには水道法に基づいた飲料水の水質基準をクリアしていなければならず、クリアできなければ使用不可となります。

 

井戸水対応エコキュートの注意点

 それでは実際に井戸水対応エコキュートを設置する場合の注意点を紹介します。

 

水質検査は必須

 井戸水を使用している場合は、まずは水質検査を実施する必要があります。

井戸水対応可能なエコキュートがあるとはいえ、井戸水の成分濃度が高い場合はたとえ対応機種だとしても成分を処理しきれないことがあるためです。

水質検査に通らない場合は、諦めるしかありません。

井戸水の成分はその場所や深さにより異なるため事前に水質検査を行うことが必要です。

 

導入コストが高い

 井戸水対応のエコキュートは、一般的な水道水に繋げるエコキュートと配管経路が違うため本体価格が5〜10万円ほど高くなるケースがあります。

またメーカーにもよりますが、水質検査費用に1〜2万円程度の自費がかかります。

他には井戸ポンプの吸い込み側に砂こし器を取り付ける必要が出てきます。

井戸水は細かい砂が混じる場合も想定されるため、エコキュート内に砂が入り込まないようにポンプの前に砂処理が必要だからです。

 

井戸ポンプのタイプを確認する

 圧力スイッチ式の井戸ポンプでは、水圧が弱まったり流量が小さくなる可能性があるのでおすすめできません。

その変化に対応するために、インバータータイプの井戸ポンプの取り付けが推奨されています。

インバーター式の井戸ポンプに交換する場合は、本体と工事費で数万円から十数万円の追加費用が必要になってきます。

現状、圧力式スイッチ式のポンプであれば、インバータータイプに交換しましょう。

 

実際の施工事例はこちらから▶︎▶︎▶︎

 

まとめ

 井戸水でもエコキュートは設置可能な製品が各メーカーから販売されています。

ただし水質検査で基準をクリアしなければ設置することはできません。

一般的なエコキュートに比べると少し割高にはなってしまいますが、生活用水に井戸水を使用されている場合はエコキュートが使用できることはメリットではないでしょうか。

今まであきらめていたエコキュートを導入することで、省エネにも役立ちランニングコストも抑えられるので検討することをおすすめします。

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井戸ポンプエコキュート
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