しばし日本を離れて中国の広州の建材展に参りました。
広い視野を持つためには定期的に新興国や発展途上国に行く必要があると思っている私には
いい機会をいただきました。
リフォーム業界のコアな仲間たちと一緒に3泊4日のいささかあわただしい研修ではありましたが
かなり内容の濃い研修となりました。
今まで上海やベトナムの建材展などには視察に行ったことがありますが、今回の中国の建材展は
今までの日本での感覚が引っくり返るようなものでした。
広州と聞いて・・・
かなり田舎の方なのかなぁ~と思いなめていましたがすごい発展ぶりです。
写真は展示ホールの中央の通り。
半端な規模ではありません。
おそらく日本で言う東京ビッグサイトのようなところなのでしょうがスケールが違いすぎます。
来場した人数も半端じゃありませんが、驚くほど沢山の企業が出店しており、おそらく
この4日間の建材展の展示にかけている費用も相当攻めています。
臨時の展示とは思わせないほどの勢いを感じます。
メイドインジャパンと我々日本人は自信を持っていますが、建材においては・・
品数
製造企業の数
デザイン
企画力
製造技術
など正直どれをとっても負けていました。
もちろん特定の一部の商品については日本企業がリードしている物もありますが、相対的に
完全に負けています。
今までは、安い分質も悪い。
といった状態でしたが、今回はそんな感覚がすべて吹き飛びました。
一部の精巧な商材以外は、世界の工場である中国が完全にリードしていくことでしょう。
これが現実です。
もちろん、物事の考え方、例えば安全や耐久性などといった部分に置いては遅れているところは
十分にありますが、どんどん追いついてくるでしょう。近いうちに。
これが人口の差、マーケットの大きさの差なんでしょうね。
これから中国の地方都市ではまだまだ住宅やマンションの建設は進むことでしょう。
この需要を活かして中国メーカーはまだまだ力をつけていくことは間違いありません。
全てにおいて負けないうちに日本も選択と集中が必要ですね。
今更中国から建材を個人的に貿易をしょうとは考えませんが、かなりマクロ的な面では参考になりました。
日本国内でじり貧の戦いに終始しないように気をつけねばいけませんね。
※中国では個人ブログやfacebookも開けませんでした。
検閲が規模しいですね。
出入国先の香港は普通に開けるところに共産国圏と資本主義圏の差を感じました。
百聞は一見にしかず
百聞は一見にしかず
2012年7月9日 (月)

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