今日、若手の社員が一人、やんちゃ臭い髪型にしていました。
私は開口一番、「おい!●●、切ってこい!」と注意。
年齢的に考えると、やんちゃな髪型にしたい気持ちも十分に分かります。
ファッションの一部として、いろんな表現をしてみたいものです。
でも…ダメです。
何故ならば、私たちは職業柄、多くのお客様と接します。
そして、彼の親くらいの年齢のお客様に好感を持たれる必要がありますし、数百万の
お金を頂き商売をさせていただきます。
ですから、お客様と接するに当たり、一部の方でも不快に感じるようなことであれば
やってはいけないことになります。
私たちはプロの商売人ですから。
その上でどうしても派手な髪型や派手な色の髪にしたいならば職業を変えるしかない。
お客様の大切な住まいを預かる者として、また、お客様の大切な大きなお金を預かる人間として
住宅リフォームの仕事を選んだ以上は、若い世代で流行っている流行の派手な振る舞いは
諦めなければいけませんね。
何かを選択するということは何かを捨てるということ。
サッカー選手が同時に野球の練習をできるだろうか?
プロ意識の問題であると思います。
また、そんなことを社長の私にいちいち注意させることもおかしいですね。
店長や幹部は何を管理しているのか?
世の中面白いもので、自分ができていないことは部下にも注意できないもの。
仮に上司が遅刻をしていては、部下が遅刻しても叱ることもできない。
上司が野菜泥棒ならば、部下が野菜泥棒をしてもいけないことと注意できない(誰もしていませんが)。
自分が車から空き缶を投げ捨てていては部下が空き缶を投げ捨てても疑問に思わないもの(もちろん誰もしていないと思いますが)。
平気でやんちゃな髪型にする若手がいるのも、そんなことでなければいいのですが。
何にせよ、髪型や服装の乱れは心の乱れ。
組織の慣れ合いの始まりですので細かいことですが注意が必要です。
もう一つ例を上げると、会社の制服を恥ずかしいと言ってあまり着ない者がいたとします。
恥ずかしいから、会社から出たら制服を脱いで違う上着を羽織るとします。
自分が仮に警察官であったとしたら、恥ずかしいからと言って勤務中制服を着ないのでしょうか?
自分がスポーツ選手で自分のチームのユニフォームの色があまりにもダサいので勝手に違う
ユニフォームを着るでしょうか?
勝手に改造して制服の見せ方を変えたりするでしょうか?
これは当たり前ですがおかしな話です。
もし、改良したいのであれば、様々な場で公に提案をすればいいことだと思います。
本当に必要であれば皆のためになります。もちろん、好みはありますから全員にとっての
ベストはありませんが、社員にとって会社にとってより良いものにしていくことが理想です。
そんな声を上げて提案もしないで制服を着ないのは、組織人として、また職業人として仕事に対しての認識が著しく低く幼稚な発想の者でしょう。
制服は自分の好みで来ているわけではありません。
お洒落と幼稚さをはき違えないようにしなければいけません。
本当にお洒落な人は制服も自信を持ってカッコよく着こなし、ちょっとしたところのセンスで
感じるものです。
世の中の大人はそんなところの違いに気が付くものです。
はい。社員に対しての苦言のようなメッセージになりましたが、
人の上に立つものは、誰かが言ったからとか、言われたからということではなく、常に
自分はどうあるべきか?どうするべきか?ということを自分で考えて判断できる人のことです。
人が●●●だからということは関係がありません。
髪の毛の色が派手な者が多い店だから…とか、周りがやっているから…と
流されるようでは学生と同じです。
是非、自立した社員が自立して仕事をできる会社になっていってほしいと願うばかりです。
まだまだ青二才や半人前ばかりのようです。
おい!店長たち!がっかりさせんなよ!
と言うことで、規律・風紀をしっかりしなければいけないよ!と誰かに言っていたと思うので
ブログに書いてみました。
きっと忘れているようなので。
さて、明日は全店舗夏祭り! 頭はさえているけれど寝よう。
【今日の気づき】
管理職の人間は職業としてプロの管理職にならなければいけない。
そして教育者である前に、自分に厳しくなくてはいけない。
何かを選択することは何かを捨てること
何かを選択することは何かを捨てること
2011年7月23日 (土)
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