任せることと放任は違う

任せることと放任は違う
2010年12月16日 (木)



急に寒くなってきましたね。富山において秋は終わりました。
1週間前の天気と雲泥の違いです。
今日、気になるブログを。
オリバーの鷹合課長のブログですがこんな記事が。
http://olivert.exblog.jp/15128572/
オリバーでは今年入社の新人社員が6名おります。
日々悪戦苦闘して頑張っていますが、一生懸命に頑張ってでも力不足や経験不足により
お客様からおしかりをいただくことも多いようです。
一人前になってからお客様のところに行かせることもできますが、オリバーではお客様の
胸をお借りして仕事をさせていただいております。
もちろん店長や先輩社員がフォローしながら工事させていただいておりますので
本来であれば問題がないはずですが、このようなご指摘をいただく形になっているのであれば
明らかに組織的な怠慢によるものと思います。
申し訳ありません。
店長や先輩社員も日々の仕事の中で「これくらいできるだろ!」という感じから
「これくらい自分でやっておけよ!」という根拠のない手抜きを行っているのでしょう。
新人社員に責任はありません。
もちろん本人もお客様からありがたいご指摘をいただき、大きな気づきがあったことでしょう。
実力よりも少し上の仕事を任せることは非常にいい緊張感を持って取り組めると思いますが
実力よりも全然上の仕事であったり、経験のない仕事をやらせるということは
「任せる」ということではなく、ほったらかすという意味の「放任」という言い方が適切ではなかろうか。
お客様からするとたまったものではありません。
松下幸之助先生の言葉に次の言葉があります。
「任せて任せず」
組織全体のあり方を見直してこのようなご指摘をいただくことのないように
改善していきたいと思います。
【今日の気づき】
私も少し任せすぎているのかな?