目標というもの

目標というもの
2011年3月5日 (土)



ウエイト帰りのぐったり気味の小川です。
あー腕がきつい。
今日、とある営業マンが私にこんな質問を。
最近、高岡店はいい雰囲気ということらしいですが、私のいる店と何が違うんでしょうか?と。
そんな質問をしてくる彼は、問題意識を持って仕事をしている立派な人材であると思います。
何とか自分の所属する店もそんな風に変えていきたいという気持ちがあるのでしょう。
何が違うのか・・・。
答えは、「目標に対する意識である」と思います。
チーム全員で目標達成のために燃えているかどうか。
仕事をしていると楽しいことばかりでもありませんし、予期せぬトラブルや辛い局面も
あるでしょう。
順風万端でいい時は誰でも前向きに頑張れる。
しかし、逃げ出してしまいたいくらいに辛い時や大変な時にも、ぶれずに戦い続けられるか
どうかはやはり目標達成に対する意識が高いかどうかで決まります。
そんなきつき局面でこそ初めて真価が問われます。
そしてどんなに足りていない者でも、
「自分はそこそこがんばっている」と都合よく思っているものです。
だから自己評価ではなく他人評価が大事ですね。
仕事が毎日楽しいことは大事ですが、楽しいだけでは仕事になりません。
本来、仕事とは辛くて大変なもの。
しかし、辛くて大変だけれども、命一杯やりがいがある。
その努力の結果、目標や目的が達成した時のみが自分の心を充足してくれる。
最高のやりがいを感じる瞬間であります。
ですから、「毎日仕事が楽しい」と感じる人は自分を客観的に顧みた方がいいかもしれない。
そんな絶え間ない努力を繰り返す厳しい環境が人間が成長する場であると思います。
人間は仕事をしていても、行動量は多くても2~3倍ほどしか差が付きませんが、
目標に対しての熱意であるとか意識の部分は軽く100倍は差が付きます。
目標をやってもやらなくても、激しく怒られるわけでもなく、何事もなく世界は流れていきます。
しかし、世の中から見るとなんともないその目標に命がけで取り組み、そして何食わぬ顔を
してやり遂げ続ける者ほど最高の賞賛に値します。
願わくば、オリバーが常に自分の仕事、目標に強くこだわりを持つ熱い者たちが切磋琢磨しながら
積極的に競い合える場であり、社員の最高の成長の場であることを願います。
まずは社長の私が率先垂範し、熱い生きざまを見せつけ続けねばいけませんね。
社員に響くほどの私の努力が足りないのかもしれません。
男だったら口で語るよりも背中で語らなければいけませんね。
気合い入れていこうか!
【今日の気づき】
もっと社員のハートに熱い炎を伝染させながら燃やさせることも私の仕事である