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エコキュートの仕組みを知ろう!電気温水器との違いは?導入前に知りたいメリットやデメリットをご紹介
水廻り
2021年6月11日
リフォームを検討する際、多くの方が給湯器をエコキュートに替える事を検討されます。
もちろんオール電化を検討される方も多くいらっしゃいます。
光熱費などのランニングコストが気になる一方で、導入に対するコストパフォーマンスも大事なポイントだと思います。
しかし電気温水器とエコキュートの、どちらを選べばいいかわからないという事もあるかと思います。
そこで本記事では電気温水器とエコキュートの違いについて詳しく解説し、より良い環境作りのお手伝いができればと思います。

エコキュートの仕組み・電気温水器との違い

家庭で使う電気エネルギー、つまり電気代の約3割は給湯です。
家庭の電気代を節約するには給湯設備を見直すことが重要です。

まずはエコキュートと電気温水器との仕組みについてお伝えします。
エコキュートと電気温水器では、熱を生み出す構造や熱源、そしてシステムが大きく異なっています。

 ヒートポンプとは?

ヒートポンプユニット

エコキュートには電気温水器にはない設備が備わっています。それがヒートポンプユニットと呼ばれるものです。見た目にはエアコンの外機に似た形状をしています。
このヒートポンプで外気から空気熱を取り込み、圧縮機でCO2冷媒を圧縮して熱を発生させます。そして発生させた熱エネルギーを水に伝えお湯へと変化させるのです。
このヒートポンプ技術を使うことで、使うエネルギーの3倍の熱エネルギーを得ることが出来ます。とても高効率なシステムになります。

 

 

 電気温水器はポットと同じ構造

電気温水器

一方で電気温水器はというと、電気のエネルギーを直接的に熱エネルギーに変えて利用するシステムです。つまりヒーターを電気で温めて、その熱で水をお湯に変えるという方法です。
温めたお湯を、保温タンクで貯蔵して利用するというところはエコキュートも電気温水器も同じです。
つまり水をお湯に沸き上げるためのシステムが違うのです。

 

 

 

 省エネルギー性能が違う

省エネ

先述のヒートポンプ技術が高効率であるということは、それはつまりエネルギーを消費しにくいことに繋がります。
利用する電気エネルギー1に対して、得ることが出来る熱エネルギーは3倍のエネルギーを得られるのです。
同じ熱量のエネルギーを得るために必要なエネルギーが約1/3で済む事になります。

そしてその熱交換システムに利用される、熱冷媒はCO2です。
再生利用可能な冷媒であり、非常にエコロジーです。
高効率で省エネルギーであるということは、省電力になりますので電気代の節約に非常に貢献できるということになります。
環境に対してエコロジーであると同時に、家庭にとってはエコノミーである設備になるのです。

 

エコキュートを導入するメリット・デメリット

新築で家を建てる場合と違いリフォームや営繕工事である場合は、メリットだけというわけではありません。もちろんデメリットもあります。
そういった多角的な視野から総合的に検討することで、快適性や満足感はより深まるものになります。

 エコキュートのメリット

エコキュート イラスト家庭の電気代の約1/3は給湯です。ちなみに電気は冷やすよりも温めることの方がエネルギーを多く使います。冬場の電力需給率が逼迫しやすいのはそのためです。
つまり電気は熱を生み出すために、多くのエネルギーを消費します。
家庭であればドライヤーやアイロンがそうです。
そのためこのエネルギー消費を抑えることで、電気代は節約できます。
また電気料金プランもエコキュートに変えることで変更できます。
深夜帯の安い電気代で、お湯を作る事ができるので経済的です。

そしてオール電化や太陽光発電と組み合わせによって、より省エネルギーな住宅にすることが出来ます。さらにHEMS対応製品との連携により、スマートハウスの実現も可能となるのです。

 

 エコキュート のデメリット

初期費用大きなデメリットは費用です。電気温水器に比べエコキュートは本体価格や工事費用が高額になります。
さらに電気温水器からエコキュートに買い換える場合、配管などの設備が合わず工事が必要な場合もあります。
そのため初期導入費用が高額になってしまう場合がありますので注意が必要です。

 

 

 

エコキュート はどれを選ぶべきか?

はてな?

エコキュートを選ぶ際、どのメーカーを選べば良いのか。
どんな機種を選べば良いのか。いろいろと迷うと思います。
そこでここでは、選ぶ基準を2つお伝えします。

 タンク容量の違い

エコキュートや電気温水器ではお湯をタンクに貯めて利用します。
ですから家族構成やお湯の利用頻度によって、タンクの大きさを考える事が重要になります。タンク容量は基本的にいずれのメーカーでも370L・460L・550Lと種類を設けています。

平均的な目安とするお湯の使用量は下記になります。

湯船にお湯を張る 180L
シャワーを浴びる 80L
洗い物や洗面など 30L

ライフスタイル

 

実際のタンクに貯まるお湯は熱湯ですので、利用できる量はタンク容量より多いです。シャワーや洗い物では水と混ぜてお湯を使うからです。

一般的に4人家族では370Lタンクが最適と言われますが、ライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。

 

 

 メーカーごとの特徴

メーカーそれぞれに個性と特徴があります。
ここでは代表的なメーカーの特徴をピックアップしてお伝えします。

 パナソニック パナソニックはエコキュートシェアではトップです。
特徴として無線LANと接続しスマートフォンアプリからの操作や、太陽光発電と連携し余剰電力で湯沸かしすることが出来ます。
利便性を重視する方におすすめです。
 ダイキン ダイキンの最も特徴的なのは水圧のパワフルさです。
320kPaという高圧給湯はダイキンのみです。
マイクロバブル入浴を搭載したモデルもあり、快適性を重視する方におすすめです。
 三菱 三菱は衛生面に特徴があります。キラリユキープという機能で浴槽のお湯を衛生的に保ち、風呂配管を自動洗浄するバブルお掃除機能があります。
衛生的な環境を重視する方におすすめです。

 

まとめ

エコキュートと電気温水器の仕組みの違いや、メリットとデメリットについてのポイントを解説させていただきました。
この記事が皆さまの暮らしに少しでもお役に立てば幸いです。

また省エネルギーは政府の政策でもあります。
省エネ改修工事や長期優良住宅化における改修工事については、補助金の対象になる場合があります。
リフォームをご検討の際はご活用されてはいかがでしょうか。

エコキュート 施工例エコキュート 施工例

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エコキュート
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