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暑さから家を守る「遮熱塗料」ってどんな塗料?
効果と特徴をご紹介!
外壁・屋根
2021年4月28日
毎年のように酷暑が続く夏。
夕方や夜は窓を開けて風通しを良くすれば、涼しく過ごすことができるというのは、一昔前の話ではないでしょうか?
日中は、30℃以上の真夏日どころか35℃以上の猛暑日を記録する日が多く、夜は連日の熱帯夜に悩まされてしまうのが、毎年の定番となりつつあります。
以前は、省エネのために冷房の節約が推奨されていましたが、ここ数年は熱中症対策として冷房をつけっぱなしにすることを勧められるような状況です。
そんな暑い夏の対策として、住宅の外壁をリフォームで見直してみるのはいかがでしょうか?
外壁塗装は、建物に色を付けることだけを目的としたものではなく、外壁の耐久性、耐水性を高める重要な役割を担っています。
また、近年では暑さ対策としての塗装工事にも、大いに注目が寄せられているのです!
例えば、真夏の暑さを和らげてくれる塗料として「遮熱塗料」と」「断熱塗料」という2種類の塗料があります。
名称もかなり似通っているこの2つの塗料の種類。
遮熱塗料は熱を遮る塗料です。降り注ぐ赤外線を反射することで、熱エネルギーが家に入るのを防いでくれます。赤外線を反射する遮熱塗料に対し、断熱塗料は熱そのものを取り込んで閉じこめる塗料です。名前こそ似ていても実際は異なる性質を持っています。
そこで今回は、遮熱塗料のメリットやデメリットをご紹介させていただきます。外壁の塗料選びにお悩みの方は、ぜひ参考になさってください。

遮熱塗料とはどんな塗料?

遮熱塗料とは、太陽光を反射する効果を持つ塗料のことです。
熱の原因となる太陽光を反射させ、室内の温度上昇を抑える効果があります。 屋根や外壁に塗ると光を反射して建物内部への熱の侵入を防いでくれるので、夏の室内の温度を快適に保ってくれます。 遮熱塗料は外壁だけでなく、屋根にも用いられ、屋根に塗装した場合、最大で15〜20度の屋根表面温度を低下させる効果があります。但し、日当たり風当りの違いや、間取り等によって効果は変わります。

遮熱塗料のメリットとは?

まずは、遮熱塗料のメリットについて、見ていきましょう!
遮熱塗料は、太陽光を反射させることで屋根や外壁が熱を持つことを防ぎ、屋内の温度が上がることを抑えてくれるという特徴があります。
この効果は非常に高く、遮熱塗料を塗った外壁と塗っていない外壁とでは、なんと20℃近くも表面温度に差が出ることもあるようです!
外壁が太陽の光を受けるほど、太陽からの熱で外壁や屋根の温度は上昇します。それに伴い外壁や屋根の熱は屋内にも伝わりますので結果として屋内も暑くなります。
その太陽からの熱を反射によって拡散する遮熱塗料は、外壁や屋根に蓄積される太陽の熱量を抑制することで、屋内まで熱が伝わりにくくなるので、快適な屋内温度を保つことができるという仕組みです。
遮熱塗料によって、どの程度室内の温度上昇が抑制されるかには塗料の種類や商品によって諸説ありますが、最大で3℃もの温度低下が期待できるというデータもあります。
また、温度が快適に保たれるということは、クーラーの設定温度を過度に下げる必要がなくなることにも繋がりますので、電気代の節約にも期待できます。
そのため、省エネという観点においても、効果的な塗料であると言えるでしょう。
そして、もう1つメリットと言えるのは、耐用年数が比較的長めの商品が多いということです。
現在、日本において外壁塗装に多く用いられている最もポピュ

外壁塗装

ラーなシリコン系塗料は、8~10年ほどの耐用年数が見込まれています。
対して、遮熱塗料の耐用年数は10~15年と、長期間効果が期待

できる点は大きなメリットです。
塗り直しのサイクルが長くて済むのは、非常に嬉しいポイントと言えますね!

 

 

 

遮熱塗料のデメリット

もちろん、遮熱塗料にもデメリットが存在しています。
まず挙げられるのが、冬場の保温性が期待できないという点です。
冒頭で塗料としてご紹介させていただいた断熱塗料は、内外の熱の移動そのものを遮断するため、屋内の温度を外へ逃がさないという効果も持っているのですが、遮熱塗料は違います。
あくまで太陽光を反射して、熱を溜め込まないというのが遮熱の仕組みなため、残念ながら屋内の熱を留めておく効果はありません。
そのため、遮熱塗料を採用できるかどうかは、環境に左右されるといえるでしょう。
例えば、寒い地域にお住まいの場合は、冬場の保温性がないことから、あまり遮熱塗料を用いるのには適していないかもしれません。
もう1つのデメリットは、通常の塗料と比べて、価格が高めの設定になってしまうという点です。
ニーズに合った環境であれば、夏場の電気代の節約に繋がるは言え、初期費用がある程度かかるという点はデメリットと言えるかもしれませんね。
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断熱性と遮熱性の両方に優れた塗料をご紹介!

ここまでは、遮熱塗料のメリットやデメリットをご紹介させていただきましたが、現在販売されている塗料の中には、遮熱と断熱、両方の効果を持ち合わせている塗料も存在しています!
「ガイナ」という断熱塗料は、宇宙に打ち上げるロケットの外側に塗布することを目的として開発された塗料です。
ロケットが宇宙から帰還する際は、大気圏突入時に機体の表面が1000℃以上の高温に晒されることになります。ガイナは、それに耐えられるように生み出された塗料ですので、耐熱性が抜群です!そして、塗料の中に極めて耐熱性が高いセラミックでできたビーズが含まれており、このビーズが熱を遮断してくれるのです。
また、ガイナは近年では、住宅の外壁や屋根の塗料としても普及が進んでいます!
建物の劣化の原因となる紫外線を防いでくれる効果も高いため、今後の活躍が期待できる高性能な塗料の1つといえるでしょう!
続けて、断熱性を併せ持つ遮熱塗料についても、取り上げておきたいと思います!
スズカファイン社が製造している、ワイドエポーレFクール、Siクールという2つの塗料は、それぞれフッ素系とアクリルシリコン系の、極めて優れた性能の塗料です。
どちらも、セラミックバルーンが含まれているのが特徴であり、反射性が高い顔料の効果と併せて、高い遮熱効果を発揮してくれます。
いずれも密着性と耐久性に優れているため、安定した効果を見込める点が非常に魅力的です。
フッ素系とアクリルシリコン系の2

ガイナ

種類が用意されているため、使用できる住宅の幅も広いことが特徴です!
このように、住宅用外壁・屋根塗料には多種多様な種類が存在しているので、詳しい商品については施工をお願いする会社と相談した上でじっくりと比較検討してみましょう!

 

まとめ

今回は、夏を涼しく快適に過ごすために効果的な遮熱塗料をご紹介させていただきました。
むせ返るような暑気は、誰にとっても不快であり、仕事や家事など、日常生活のさまざまな作業の能率を低下させてしまいます。KFケミカル セミフロンスーパーマイルドⅡ遮熱それを防ぐためには、外壁に用いる塗料を通して、根本的な環境改善に目を向けてみるのも1つの手かもしれません!
毎年の暑さにお悩みの方は、遮熱塗料への塗り替えを、ぜひ一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?

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