【GS-0104】外壁サイディング工事
施工中の様子
破風板・軒天・雨樋・霜除け・面格子など、外壁工事に附帯している部分も塗装します。附帯部分も外壁同様カビや変色、劣化がみられますので、プライマーを塗布後、付着性に優れた塗料で、丁寧に刷毛塗りをしていきます。オリバーではこの工程を2回行います。
サイディングを張り終えました。次に目地にコーキングを打ち、補修、タッチアップなど行います。 もちろん、ガラス等の清掃も怠りません。全て終えたら当社で完了検査を行った後、お客様に確認をしていただき、養生を剥がして足場を解体します。家全体、近隣の清掃をして工事完了です。
施工前 〜外壁診断〜
外壁の美観上とても気になるのがこのカビや藻の発生。
カビが発生する要因として、養分と湿度・酸素・水分が関係します。湿度と水分に関しては、外壁塗膜の劣化により壁自体の防水性が低下して、壁の含水率が高まることに起因します。
日光が当たらないような家の北側に多く発生し、なおかつ植物が近くにあるとカビ胞子が外壁につきやすくカビが生えやすい傾向があります。
塗装が剥がれてきています。塗膜の状態としては重症であり,その周囲の剥がれていない部分も密着性を失っている可能性が高いです。また、剥がれが生じたままの期間が長いと素材そのものがかなり傷んでいる場合もあります。
担当者より
海沿いという立地条件のため、爆裂の症状も見受けられ、水がしみ込んでしまっている状態でした。劣化症状がひどく、塗装では施工できないと判断し、断熱性・耐久性ともに高い金属サイディングでご提案させて頂きました。
使用した外壁材は強い風や雨はもちろん、寒冷地や海岸沿いにも強いアルミ外装材「 アルカベール」。太陽の光の反射を受け、見る角度によって住まいの外観を表情豊かに彩ります。
また出窓部分にぶつかって怪我をしないように、角の板金を加工しぶつかっても痛くないように施工させて頂きました。
見違えるような素敵な外観になり、色あせていた雨樋やひさしも塗装したことにより、まるで新築のように生まれ変わりましたね!