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【砺波】タイル風呂からユニットバスへ|高齢のご両親のために考えたいお風呂リフォーム
投稿日:2025年12月25日 (木)



投稿者:N.T.

【砺波】タイル風呂からユニットバスへ|高齢のご両親のために考えたいお風呂リフォーム

「実家のお風呂がタイル張りで、冬になるとすごく寒そう」 
「段差やまたぎが高くて、親がいつか転ばないか心配」 
「介護が必要になる前に、お風呂だけは安全にしておきたい」 
 
砺波市内でも、こうした理由で 
タイル風呂からユニットバスへのリフォームを検討される方が増えています。 
 
この記事では、砺波市・南砺市・小矢部市・高岡市戸出エリアで、 
 
・タイルのお風呂を使っているご両親 
・これから介護の可能性が気になっているご家族 
 
に向けて、お風呂を見直すときの考え方をまとめました。

ー 
 
この記事を書いた人 
N.T(砺波リフォームバリュー館 クリエイター) 
オリバー砺波店で、ホームページやブログなどの情報発信を担当しているスタッフです。日頃、お客様からいただく「住まいに関するお悩みやご相談」を、営業スタッフや施工管理のメンバーに聞きながら、できるだけ分かりやすい言葉でまとめています。 
砺波エリアのお客様から伺うお悩みをもとに、「自分だったらどうするか」を考えながら記事を書いています。 
 

砺波のタイル風呂と高齢のご両親で見直したいポイント

 
昭和〜平成初期に建てられた砺波エリアの戸建てには、 
今もタイル張りのお風呂が残っているお家がたくさんあります。 
 
若い頃は気にならなかったとしても、 
ご両親の年齢が上がってくると、次のようなことが不安材料になってきます。 
 
・冬の浴室・脱衣所がとても寒い 
・床がタイルで冷たく、すべりやすい 
・浴槽のまたぎが高く、つかまるところが少ない 
 
掃除が重労働で、だんだん行き届かなくなっている 
 
特に砺波の冬は冷え込みが強く、 
「寒さ」「段差」「すべりやすさ」が同時に重なりやすい環境です。 
 
タイル風呂そのものが悪い、というわけではありませんが、 
年齢を重ねた身体にとっては負担になりやすい部分がいくつかあります。 
ここでは、特に注意して見ておきたい3つのポイントを挙げます。 
 

① 浴槽のまたぎ・出入りのしやすさ

 
タイル風呂は、浴槽のフチが高めに作られていることが多く、 
 
・またぐときに足を大きく上げないといけない 
・つかまる場所が少ない 
・浴槽の外と中の段差が大きい 
 
といった特徴があります。 
 
若い頃と同じ感覚で入っていても、 
足腰の筋力が落ちてくると、ふらつきやすさ・転倒リスクが高まります。 
 
「出入りのとき、いつも壁に手をついている」 
「最近、浴槽から立ち上がるのが大変そう」 
 
と感じるようになったら、 
ユニットバスへの変更でまたぎの高さや手すり位置を見直す価値があります。 
 

② 床の冷たさ・すべりやすさ

 
タイル床は、 
 
・冬場、とても冷たく感じる 
・濡れるとツルッとすべりやすい 
・目地に水が残りやすい 
 
という特徴があります。 
 
ご高齢の方にとって「冷たい床の上を素足で歩く」のは負担ですし、 
濡れたタイルは転びやすい条件でもあります。 
 
ユニットバスは、 
 
・足裏が冷たくなりにくい床材 
・すべりにくい加工 
・水はけの良い形状 
 
など、高齢の方でも安心しやすい素材が選べるようになってきています。 
 

③ 掃除と介助のしやすさ

 
タイルのお風呂は、どうしても 
 
・目地のカビ取りが大変 
・凸凹が多く、掃除の手間がかかる 
・介助しようとしても立ち位置が狭い 
 
という問題が出やすいです。 
 
「きれいにしてあげたいけれど、 
タイルのカビ取りが重労働で続かない」というご家族も多く、 
長期的には衛生面や介助のしやすさにも影響してきます。 
 
ユニットバスでは、壁パネルや床をフラットに近づけることで、 
 
・短時間でも掃除しやすい 
・介助する家族が立てるスペースを確保しやすい 
 
といったメリットが期待できます。 
 


タイル風呂からユニットバスに変えると、何が変わる?

 
タイル張りのお風呂からユニットバスへリフォームすると、 
見た目が新しくなるだけではなく、 
ご両親やご家族にとっての「毎日の負担」が変わってきます。 
 

① 安全面:転倒リスクを減らしやすくなる

 
ユニットバスでは、 
 
・浴槽のまたぎを低くする 
・必要な位置に手すりを付ける 
・段差を小さくする 
 
といった対策が取りやすくなります。 
 
「つかまるところがある」というだけでも、 
ご両親の安心感は大きく変わりますし、 
介助者にとっても支えやすく、転びにくい空間に近づけることができます。 
 

② 暖かさ:冬のお風呂時間の負担を軽くする

 
タイル風呂からユニットバスにすると、 
 
・保温性の高い浴槽 
・冷たくなりにくい床材 
・浴室暖房乾燥機の設置 
 
などを組み合わせて、 
「入った瞬間のヒヤッと感」を軽くすることができます。 
 
砺波の冬はどうしても厳しいですが、 
「寒いけれど我慢して入る」状態から、 
「できるだけ身体に負担をかけない」方向へ近づけていくイメージです。 
 

③ 掃除・介助:続けやすいお手入れに変わる

 
凹凸や目地の多いタイル風呂に比べて、 
ユニットバスは、 
 
・壁パネルで目地が少ない 
・汚れが落ちやすい表面加工 
・床の水はけが良い形状 
 
になっている商品が多く、 
「短時間でサッと掃除しやすい」お風呂に変わりやすいです。 
 
高齢のご両親がご自身で掃除を続ける場合も、 
ご家族が時々お手伝いをする場合も、 
**「続けられるレベルのお手入れ」**に近づけられるのは大きなメリットです。 
 


ご両親のお風呂リフォームを考えるときに、事前に話しておきたいこと

 
いきなりリフォームの話を切り出すと、 
ご両親が身構えてしまうことも少なくありません。 
 
砺波リフォームバリュー館では、 
ご家族で次のようなことを一度話してからご相談いただくと、 
打ち合わせがスムーズになりやすいと感じています。 
 

① 今、一番困っているのは「寒さ」「段差」「掃除」のどれか

 
・ご両親自身は何を一番つらいと感じているのか 
・ご家族から見て、どこが一番危ない・心配か 
 
を、まずはざっくり共有しておくと、 
「どこを優先して直すか」が決めやすくなります。 
 

② 今後、介助が必要になったときのイメージ

 
・将来的に、お風呂の介助が必要になるかもしれない 
・そのとき、誰がどこに立つのか 
 
といった話を、少しだけでもイメージしておくと、 
 
・手すりの位置 
・浴槽の形 
・出入り口の幅 
 
など、選ぶべき仕様の優先順位が見えてきます。 
 

③ 無理のない予算と、いつ頃までに整えておきたいか

 
・「この冬のうちに」なのか 
・「数年以内に」なのか 
 
タイミングのイメージと、 
無理のない予算感を共有しておくと、 
ご提案するプランの方向性も絞りやすくなります。 
 


介護保険や市の助成制度が使える場合もあります

 
タイル風呂からユニットバスへのリフォームは、 
「全部自費で払わないといけない」と思われがちですが、 
ご両親が要支援・要介護認定を受けている場合などは、 
介護保険の住宅改修費を使って、 
 
・手すりの設置 
・段差解消 
・すべりにくい床材への変更 
 
などが対象になることがあります。 
 
また、砺波市・南砺市・小矢部市・高岡市(戸出地区を含む)では、 
年度や条件によって高齢者向けの住宅改善助成が用意されていることもあります。 
 
ただし、どの工事が対象になるか、いくらまで出るのかは、 
市ごと・世帯の状況ごとに細かく決まっていて、 
制度の内容も少しずつ見直されていきます。 
 
そのため、具体的な金額や対象工事については、 
 
・市役所の介護保険担当窓口や高齢福祉の担当課 
・地域包括支援センター 
・担当のケアマネジャーさん 
 
などに、必ず「工事前」に最新の情報を確認していただくのがおすすめです。 
 
砺波リフォームバリュー館では、 
「どの部分が住宅改修や助成の対象になりやすいか」といったご相談や、 
申請の際に必要になることが多い見積書の分け方・現状写真の撮り方などについても、 
できる範囲でお手伝いさせていただきます。 
 


砺波市・南砺市・小矢部市・高岡市戸出で、ご両親のお風呂が心配になってきたら

 
砺波リフォームバリュー館(オリバー砺波店)は、 
 
・砺波市 
・南砺市 
・小矢部市 
・高岡市戸出地区 
 
を中心に、タイル風呂からユニットバスへのリフォームを含めた、 
水まわり・外壁・屋根・給湯器などのご相談を承っています。 
 
「実家のお風呂がタイルで寒く、親が心配になってきた」 
「介護が必要になる前に、お風呂だけでも安全にしておきたい」 
「タイル風呂からユニットバスに変えると、どのくらい費用と工期がかかるか知りたい」 
 
そんな時は、**工事を決める前の“下見相談”**として、 
一度お話だけ聞きに来ていただいても大丈夫です。 
 
・ご相談 
・必要に応じた現地調査 
・プランと概算お見積もりのご提示 
 
ここまでは無料です。 
 
このあとに続くお問い合わせフォームから、 
 
「タイル風呂からユニットバスへのリフォームについて相談したい」 
 
「高齢の親のために、お風呂を安全にできるか見てほしい」 
 
とひと言添えていただければ、状況に合ったご案内がしやすくなります。 
 
MEGAドン・キホーテUNY砺波店にお越しの際は、 
お買い物ついでに、どうぞ気軽に砺波リフォームバリュー館へお立ち寄りください。 
ご家族みんなが安心して入れるお風呂づくりの一歩を、一緒に考えさせていただきます。 
 
「ちょっと気になっているところがある」  
そんな一言からでも、大歓迎です。 
 
MEGAドンキ砺波店1階の『リフォーム相談窓口』にて、ご来店お待ちしております。 
 
「ホームページの記事を見た」とお伝えいただければ、スムーズにご案内できます。 
 
電話番号: 0763-34-7021 
 

 
ご来店のご予約フォームはこちら 
ご来店のご予約キャンペーン。QUOカード500円分プレゼント。オリバー砺波店ご来店フォーム 

 
しつこい営業や、無理な契約のおすすめは一切していません。 
「相談だけ」「見積もりだけ」でも大歓迎です。 
 
「どれを押せばいいか分からない…」という方は、目安として次をご参考にしてください。 
 
・まずは費用の目安だけ知りたい →「お見積り依頼」 
・直接話を聞いて相談したい →「来店予約」 
・今は情報収集から始めたい →「資料請求(無料)」 
 
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