代表ブログ

社長の仕事
2006年9月6日 (水)



会社を設立して4年半になる。 長いようで早いようでどっちやねん!
そういえば先日ある社長がこんなことを言っていた。
経営とは近道がない。ある時はとんとん拍子にうまくいっていても足りないものがあると全て崩れてしまいそれを得ることからやり直しさせられてしまう。何度もそんなことがあり、かならず必要な能力やスキル、または会社の仕組みや考え方・理念など順番に経験し作り上げていかねばならない。それは偶然運が良くて作り上げられていくものではない。必ず・・・
本当に同感である。
私自身もこの4年半進んだと思えば後退し、また進みまた作り直している。
本当に辛いというか楽しいというか・・・?
そこで継続して熱意を持ち続けていく為のモチベーションは大きな目標以外にはない!これは決して自分自身の私利私欲のためだけでは続くことはない。私の場合も最初は正直そうであったが今では社員のためであったりお客様のためであったりとやりがいや使命感の部分が大きい。
そうした中で社長の仕事とは決断していくことであると思う。自分の仕事ではなく社長の仕事としてである。私しか決断の出来ない仕事がある。私以外の人間でも出来る決断の仕事がある。
月並みではあるが私以外の者で出来る仕事はどんどん権限委譲して部下にさせていけばよいと思う。
当たり前のことではあるが改めて最近気づいた。私の場合いろいろとやりすぎなことが多いのである。部下も好きで楽しているものではない。結局は社長の好き嫌いで仕事の役割を決めていたのだ。そして会社の成長に関わる重要な事案が他の仕事にまぎれて後回しにされているのである。
一生懸命やるのも良いがもっと部下を信用し活躍させることにしよう。その中でより多くの気づきを与え成長させていくこと意外に近道もないのですね!
うーん、仕事をしないということはまだしばらくは全て引き受けてやることよりも私にとっては辛そうだ。でもそうしよう!
よろしく頼むよ、みんな!!

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