代表ブログ

見えない努力を評価しよう!
2006年9月29日 (金)



うちのコンサルの石橋さんと部長と工期についてのミーティングをし、どれだけ予定工期が守られているかのデータを作りチェックしてみたところ驚くべきことを発見した。当社は受注した工事は全て受注時に社内予定工期を申告しその工期どおりに工事を進め、完了するという当たり前の社内ルールがあるが毎月2割は何かしらの原因でオーバーしている。(もちろんお客様との打ち合わせ工期は特別な案件以外守られているが)
もちろん、工事というのは長くかかればかかるほどお客様へのストレスは増え、経費もより多くかかるものである。その経費も廻りまわってお客様への工事金額にのっかることになる。1日でも早くスムーズに予定どうり進行することはとっても重要なことである。
そんなわけで毎回、原因追及し改善を図っているがなかなか向上していかない。そんな中、個人データを作成してみると紅一点、98,8%という例外が1件以外パーフェクトに社内予定工期を守っている男が1人いた。正直信じられない数字であった。よりによってその人間は社内で最も建築知識と経験の少ない営業2年生の松井であった。
松井ができてプルェッショナルなベテラン連中は数字が逆に悪いのである。結局はいろんな言い訳があり、お客様第一、ルールはどんなときでも必ず守る。という当たり前のことをやってないわけである。
仕事のできるできないは表向きには現れない地道な正義や前向きな心を実践していることとも言えるのですね!
是非、会社は頑張っている人間が報われる、まじめにお客様に喜んでもらえるサービスをしている人間が評価されるようにしていきたいと思う。

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