代表ブログ

早いが一番
2012年6月5日 (火)



私は昔、この仕事を始めた時は飛び込みの営業をしていました。
飛び込みは、見込み客を探す時間がほとんどで、見つかった見込み客には凄まじい対応(サービス)と情熱で
認めてもらい、お仕事をいただいていました。
そんな時に、他社と相見積もりになった時に、他社が見積もりを出すのに、1週間も2週間も
かかっていることに驚きを覚えました。
「なんでそんなに遅いんだ!お客様のことをなんだと思っているんだ!!」と!
しかし、最近わが社でも、忙しくなると1週間も2週間も簡単なことでも平気でお待たせする者がいる。
忙しいという理由でその中で優先順位をつけているのだろう。
そして、そのままお待たせしているのだ。
ありえません。
待たされる身になると嫌気がさすほど許せないものです。
私たち営業マンは、お客様を不安にさせたら終わりです。
「いつになったら見積もりを持ってくるんだ!」
「いつになったら工事が始まるんだ!」
お客様に言わせた者は恥を知る必要があります。
しかし、最近お客様からの声を聴いていると同種のことをしている社員が2~3名いるようです。
恥ずかしいやら申し訳ないやら。
もし、忙しくて動けないのであればそれ以上仕事を受注してはいけないし身の丈に合った仕事を
しなければいけません。
それが自分の実力なのだから。
関わっているお客様全てに責任の持てるサービスを提供することを考えなければいけません。
もちろん実力のある人間は、実力のない人間の2倍も3倍もこなせるだけのキャパを持っています。
しかし、実力のない人間は無理をするとお客様にご迷惑をおかけする必要があります。
その上で頑張るのであれば、責任感を持って頑張るしかありません。
中途半端はいけません。
背伸びをして実績を上げても、それは誰かに迷惑をかけていることに気が付かねばいけません。
もし、それでも実績を上げたいなら、頑張りきらねばいけません。最後まで。
そんな誠実な気概の中で人間は成長します。
おかげさまで現在オリバーでは会社行事も重なりありがたいことに大変忙しくさせていただいております。
しかし、大切なことを見失い、お客様にご迷惑をおかけすることを当たり前に感じている者も
いるようですのでブログでメッセージを送りました!
オリバー社員の皆さん、
人様から信用され、何かを任されるということはありがたいことです。
そして信用を築くことは大変なことです。
しかし、その信用を失うことは一瞬です。
全て原因自分論で考えてください。
周りの人は君のことをしっかりと見ているよ。
オリバーの社員には常にお客様目線を忘れずに頑張ってもらいたい。
自分だったらどうしてもらいたいか。
損得よりも善悪で!

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