色々ある床材の種類とその違いから、選び方のポイントをご紹介!

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色々ある床材の種類とその違いから、選び方のポイントをご紹介!
内装
2021年7月16日
床材は室内の印象を左右するだけではなく、私たちが快適に過ごせるかどうかを左右する大切な役割を担っています。
一昔前は、畳やフローリングなどが主流でしたが、現在ではそれら以外にも様々な床材を採用する方が増えており、その選択肢は大きく広がっています。
そのため、今住んでいるお家のリフォームを検討される際に、どんな床材にしようか頭を抱えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?リフォームには、費用や時間がかかってしまうため、後悔のないリフォームにしたいですよね。
そこで、今回は床材の種類と選び方について、ご紹介させて頂きます!

豊富にある床材の種類

床材には様々な種類があり、それぞれに長所・短所があります。
そのため、お部屋をどの床材にするべきかという判断は楽しみでもあり、難しくもありますね。
そんな時は、まずご自身のライフスタイルを考えてみましょう!
例えば、より快適で高級感のあるお部屋にしたい場合は無垢フローリング、お子様がいるため水をこぼす可能性がある場合はクッションフロアなど、用途やニーズに沿った床材を検討することが大切です。

 

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多くの方に愛用されている複合フローリング

複合フローリングは、現在でも多くの住宅で愛用されている床材です。
合板や集成材などの基材の表面に、化粧材などを貼り合わせた複合フローリングは、表面が加工されているため、日々のお手入れをしやすい点が特徴です!
工場加工品なので品質が均一で施工しやすく、価格もリーズナブルな製品が多い点がメリットと言えるでしょう。
床暖房にも対応できるなど、幅広い性能を持ち合わせています。
ただし、天然素材ではないため木本来の肌触りなどは無く人によっては見た目に安っぽさを感じてしまうかもしれません。
また、物を落としたことが原因で深く傷をつけてしまったり、水をこぼしてしまった場合は、そこから劣化が進んでしまう可能性もあります!
劣化が進むと、フローリングの剥がれやカビの発生などのトラブルが起こり、そのまま放置しているとフローリング全体の交換が必要になるケースもあるのです。
他にも、フローリング同士の隙間に溜まったホコリや汚れからも、カビや劣化が発生してしまう可能性もあります。
日々のお手入れは快適に行えますが、定期的なお掃除やメンテナンスが欠かせないのも複合フローリングの特徴といえるでしょう。

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木本来の味を感じることができる無垢フローリング

切り出した単一の木材である無垢材によって作られる無垢フローリングは、本物の木材が持つ肌触りや香りなどを楽しむことができる床材です。
無垢フローリングには、木が持つ保温性や調湿機能が備わっているため、お部屋の環境を快適な空間に調整する働きをしてくれます。
年月が経てば、色合いやツヤが変化していくため、長く使い続けるほど無垢フローリングの魅力は増していくでしょう。
ただし、木は空気中の水分を吸収して膨張と収縮を繰り返す性質があるため、反りや割れといったトラブルや、サイズ変化が起こる可能性もあります。
反りや割れ、サイズ変化が起こると床鳴りの原因になるため、歩行の際に気になってしまうでしょう。
また、自然素材を使用している無垢フローリングは衝撃に弱く、傷が付きやすい特徴もあります。そのため、物を落としたりぶつけることで、いつの間にか傷や凹みが発生してしまう場合があるのです!
無垢フローリングは、木本来の魅力を味わうことができ、室内の環境を快適に整えてくれますが、一方で定期的なメンテナンスが必要といえるでしょう。

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無垢フローリングの施工事例はこちらから>>

 

施工がしやすいクッションフロア

CFシートと呼ばれるビニール系シートが使用されるクッションフロアは、マンションや一戸建てなど、様々な住宅で採用されている床材です。
シート状のクッションフロアは、ハサミやカッターで簡単に切ることができるため、加工しやすい点が特徴です。
また、状況に応じて柔軟な施工が行えるので、どんなお部屋でも対応することができます!
ビニール系シートであるクッションフロアは、水に強い点も魅力であり、水をこぼした場合でも簡単に拭き取ることが可能です。
そのため、洗面所や台所のような水を使う場所で重宝されます。
また、汚れがある場合も拭き掃除で簡単にきれいにすることができるため、お手入れがしやすい点もメリットです。
そんなクッションフロアですが、耐久性の低さが弱点であるため、注意が必要です!
例えば、重いものを乗せたり、家具を引きずったりしてしまうと、簡単に傷がついてしまいます。
もし傷がついた場合は、その箇所だけをピンポイントで修復することができないため、クッションフロア全体を交換しなければならない可能性もあります。
このように施工やお手入れはしやすいのですが、傷に弱いところがクッションフロアの特徴といえるでしょう。

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お家を簡単にオシャレにできるフロアタイル

塩化ビニールを使用したタイル状のフロアタイルは、素材感がリアルに表現されたバリエーション豊かなデザインが魅力的な床材です!クッションフロアと少し違い、デザインされる木目柄や石目柄は凸凹も再現され、本物と間違うほどリアルなデザインです。
また、クッション性が無いので傷などに強く土足も対応している物もあります。
塩化ビニール製のタイルは、カッターで簡単にカットすることができるため、様々な場所で手軽に施工することが可能です。そのため、住宅だけではなくオフィスや店舗など、様々な場所で愛用されています。
見た目では本物と区別がつかないようなデザインがプリントされているため、お家の中を簡単にオシャレにすることができるのが、フロアタイルの魅力です!
フロアタイルでは、木目調や大理石調などのオシャレな柄を選択することができるため、デザインを選ぶ時間はとても楽しいでしょう。
また、フロアタイルは耐久性に優れており、重い家具を置いても凹みにくいといった、特徴があります。
汚れにも強いため、日々のメンテナンスをしやすい点が強みです!
ただし熱に弱いため、床暖房が設置されているお家では使うことができないという点に、注意が必要です。
床暖房だけではなく、ホットカーペットやこたつの使用もあまりオススメできません。
また、耐用年数が10年と短いため、小まめな交換が必要になってしまいます。
このように、簡単に内装をオシャレにできるフロアタイルですが、お部屋の環境や条件を事前に確認することをオススメします!

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上質な空間を演出する内装床タイル

空間に華やかさを与えるくれる床タイルは、ツヤ感ある磨きタイルや上がり框(かまち)など、シンプルになりがちな空間をより美しく高級にグレードアップしてくれるので、リビングの床にタイルを使用する住宅も増えてきています。
また、タイルは床暖房に適した仕上げ材です。タイルや大理石は木材(フローリング)に比べ熱が伝わりやすい素材です。
タイルの熱伝導率は木材の約10倍になっていますので、10分の1の厚さの木材と同じ熱の伝わり方になります。夏はヒンヤリ涼しく、冬はじんわり暖かいタイルの床暖房は最強ですね。
日常的なメンテナンスは洗剤をかけてブラシやタワシ等でこすり、その後十分な水で洗剤成分を洗い流し、できる限り水を残さないよう水切りワイパーや布などで拭き取ります。

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まとめ

今回は、床材の種類と特徴について、ご紹介させて頂きました。
床材選びに不安がある方は、専門業者に相談してみましょう!
専門業者であれば、施工費用を含めたより具体的なアドバイスをしてくれるでしょう。
また、専門業者に依頼することで、床材が長持ちするようなメンテナンス方法など、役に立つアドバイスを聞くことができます。豊富な種類がある床材は、生活スタイルや家屋の状況に合わせて、慎重に選ぶことをオススメします!

 

 

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