もう虫はイヤ!虫の侵入を防ぐ網戸リフォーム

富山・石川県でリフォームならオリバー
リフォームコラム

知っておきたいリフォームのポイントや
みなさまの暮らしに役立つ豆知識など、
リフォームをご検討の方に役立つ情報をご紹介しています。

もう虫はイヤ!虫の侵入を防ぐ網戸リフォーム
内装
2021年5月12日
暑い季節になると不快なのが、数々の害虫の存在ですよね。
ゴキブリ、ハエ、蚊など名前を見るだけでも嫌になるような虫の数々は、市販品などで対策をしても根絶するのは難しいもの。
殺虫剤でその都度退治するのも一苦労ですし、殺虫剤を頻繁に吸うことになるのも体に及ぼす影響が気になります。
根本的に害虫への対策をするなら、虫の侵入を防ぐ構造へと家そのものをリフォームするのがおすすめです!
害虫の性質を知り適切な対策を取れば、発生を大幅に抑制することができるでしょう。
しかし、害虫を防ぐリフォームと言われてもあまりピンと来ない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、暖かい時期のお悩みの原因である虫の侵入を防ぐためのリフォームについてご紹介させていただきます!

害虫はどこから侵入してくるの?

小さな虫の侵入経路

odorokuまず知っておくべきなのは、害虫そのものについてです。
窓やドアを開ける時に注意したにも関わらず、家の中で害虫を見かけたという経験をお持ちの方も多いでしょう。
実は多くの害虫たちは、人間が出入りするのとは異なる経路で家の中へと侵入してくるのです。
害虫の侵入経路として挙げられるのは、網戸、排水溝、通気口、エアコンのホースなどです。
網戸は本来、害虫の侵入を防ぐための設備ですがどうしてそれが侵入経路になってしまうのでしょうか。
実は網戸は、使い方を誤っていると害虫を侵入させてしまうことがあるのです!
網戸の多くはスライド式の構造であり、これを開けきらず締め切らずに半端な位置に留めたまま窓を開けてしまうと、サッシと網戸の間に大きな隙間が生まれてしまいます。

劣化による隙間

boroamidoまた、網戸は構造上物が引っかかったりして編み目にほつれが生じてしまうことも少なくありません。
害虫たちはその隙間やほつれを狙って建物の中へと忍び込んでくるのです。
もし網戸に損耗を見つけた場合は早急に補修を行うことが大切です。
さらに、適切に使っていて状態が万全であっても網戸が害虫の侵入を防げないケースがあります!
一般的な網戸は18メッシュという規格であり、これは編み目の大きさが約1.15mmです。
蚊は体長が2mm~4mmほどなのでこれで防ぐことができるのですが、コバエの中には体長が1mm程度のものが存在するため網戸をすり抜けて侵入してきてしまうのです。
次に着目したいのが風呂場や台所など、水廻りの排水溝。
下水道からコバエが上がってきてしまうことが多く、害虫の侵入経路としては非常にメジャーな箇所なのです。
さらにはゴキブリが排水溝から侵入してきてしまうケースもあるため非常に悩ましいスポットだと言えます。
そして通気口や本体と室外機をつなぐエアコンのホースなど、外と直接つながっている箇所があれば小さな隙間からでも害虫たちは侵入することができます。
いずれも塞いでしまうわけにもいかない場所であるため、害虫対策に頭を悩ませてしまう人が多いのです!

 

害虫除けに役立つ豆知識

harb

ここで注目したいのが、お庭です!
お庭がある住宅においてはハーブを植えることが有効な害虫への対策となってくれるかもしれません。
例えば、ミントは蚊が嫌う臭いを強く発する作用があります。人間にとっては涼やかな香りであり、ハーブティーなどに利用できるのもミントの良いところですよね。
生命力が強いため、ガーデニング初心者であっても容易に育てることが可能となっています。
また、エスニック料理で香草として多用されるレモングラスも害虫対策として有効な植物の1つです!
虫よけスプレーにも使用されている香りですので、効果は大いに期待できるでしょう。
他にも、ローズマリーも虫除けに使用される香りを発しています。
ローズマリーはお肉料理の臭み消しなどに利用することができ、比較的活用しやすいのが大きな魅力です!
多年草ですので、一度根付いてしまえば、それから何年も生え続けて防虫の役目を果たしてくれるでしょう。
それぞれに繁殖力や適した気候の違いがあるため、お家の環境に適したハーブを選ぶのが大切です。
上手に活用すればお庭の景観を良くしてくれる効果もあり、害虫への対策にもなって一石二鳥だと言えます。
害虫対策の1つの手段として、ガーデニングを取り入れてみるのも良いかもしれませんね。

 

防虫対策のプチリフォーム

amido_harikae害虫への対策としてつくり変えるべきなのはもちろんお庭だけではありません。
住宅を防虫仕様にリフォームすることで、根本的な害虫への対策が可能となります。
しかし、リフォームと聞くと大きな費用や時間がかかりそうで身構えてしまいますよね。その点は、ご安心ください!害虫対策のリフォームは、決して大がかりなものばかりではありません。
一例として、網戸の交換が挙げられます。
先ほどお伝えしたように、18メッシュの一般的な網戸はコバエがすり抜けてきてしまいます。コバエは蚊のように刺すことはありませんが、食卓や生ごみなどにたかられると非常に不快になりますよね。
コバエを通さないためには是非24メッシュの網戸への交換がおすすめです!
24メッシュの網戸の穴の大きさは約0.84mmとなり、このサイズであればコバエでも編み目をすり抜けて侵入することはできません。
また、通気口からの侵入については外と接している箇所に網を取り付けるリフォームで対策が可能です。
他の侵入経路についても決して大がかりではない施工で害虫の侵入への対策を取ることができます。
不快な害虫の侵入を根本から防ぐためにも、プチリフォームを考えられてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

mtome今回は、快適な生活を脅かす害虫の侵入とその対策についてご紹介させていただきました。
害虫は見かけた時に精神的に不快になる方も多いでしょう。
また、衛生面や健康面などあらゆる面においても家での害虫対策は必要不可欠です。
虫の侵入経路は多岐に渡り自分で対策することができない箇所もあるため、プチリフォームをすることをおすすめします!
プチリフォームであれば経済的、時間的な負担も少なく済みますので暮らしの質を向上させるためにも、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

関連キーワード:
網戸
おすすめ記事
内装
2022年10月17日
小上がり和室の最適な広さとは?メリットデメリットを知ろう!
続きを読む
内装
2022年9月12日
ホスクリーンとホシ姫サマを比較検証!取り付けにかかる費用や違いとは?
続きを読む
内装
2022年8月22日
使っていない和室がカビだらけ!洋室にして子供部屋にしたい!
続きを読む
内装
2022年8月1日
可愛いタイルで空間にアクセントを!タイルを取り入れるオススメの場所とは?
続きを読む
採用情報

外壁HP 新築HP 不動産HP
Copyright© オリバー All Rights Reserved.