代表ブログ

富山本物研究所講演会
2007年7月4日 (水)



今日は富山本物研究所の7月度の講演会。今月の講師は株式会社中村会計の公認会計士であり税理士の中村社長にお越しいただいた。
中村社長は当会研究員の石橋と尾山がやっている財産サポート研究会のお仲間とお聞きしている。会計・税務のスペシャリストであり、経営者としても多くの学ぶべきものがある。
私達若手経営者は会社を経営しているが基本的な会計・税務のことはしっかりと理解していないものが以外に多い。株式会社を経営していながら株についての理解が薄い人間も多いと思う。私も残念ながら勉強不足の中の一人である。
中村先生曰く「あまり数字に強くない経営者は駄目だ!しかし、数字に強すぎる経営者もよくな
い!!」
どっちやねん!と言いたいところですが本質をついたお言葉である。経営者たるもの貸借対照表や損益計算書くらいは自分で見て分析できなければならない。当たり前である。
しかし、得意になって節税など数字合わせが得意な経営者のなかで大きく成長した人間は少ないらしい。
大手の会社であったり、経済界での有名な方のなかでも粉飾決算などの不正で失脚していくひとも多いという。
利益を取ることだけににクローズアップしてしまうと恐ろしい結末が待っている。
会社とは社会に貢献するものでなければならない。
私の尊敬する経営者中の一人会社のの企業理念である「お客様の幸せ・協力業者の幸せ・社員の幸せ・会社の幸せ」の4つの幸せという言葉に感銘を受けている。とてもステキな理念である。
オリバーは社会の中で誠実な会社でありたいと思う。
そのためにも会計と税務をさらに前向きに理解する必要がある。
中村先生今日はありがとううございました。

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