代表ブログ

新幹線に乗って感じたこと
2012年5月24日 (木)



そお言えば先日米原から名古屋まで新幹線に乗りましたがその時にこんなことを思いました。
新幹線って早いなぁ~
今まで事故もないし世界に誇れるインフラだなぁ~
これがあるおかげでものすごくたくさんの人たちが助かっているなぁ~
と。
しかし、この新幹線を作ったのは私ではありませんし、わが社でもありません。
そして、僕たちの世代でもありません。
先人たちが築いてくれた偉大なる偉業の一つです。
私たちは、この国の先人たちが必死に苦労して残してくれた、沢山のインフラから沢山の
利便性や利益を享受しています。
当り前のように使っていますが感謝せねばなりません。
しかし、私たちの世代は、次の世代に何を残せるのでしょうか?
親の世代やその前の世代が残してくれた恩恵に乗っかるだけで、その国力からの恩恵に
ぶら下がるだけで、みんなで寄生虫のように栄養を食い尽くそうとしている。
少しでも栄養を吸い取らなければ損であると椅子取りゲームに明け暮れているかのようだ。
しかし、明治維新からの先人たちは自分たちの利益のために頑張ったのだろうか?
私はおそらく、40年後位には既にこの地球上にはいないだろう。
私がいなくなっても、この地球も日本という国も何の問題もなく廻り続けるだろう。
その時に、先人たちの恩恵を吸って生きたといわれるよりも、次の世代に何が残せるのか?
自分自身が生きた証を、これからの世代のために何か形にしなければいけないと思うし、
それが務めだと思う。
日本は豊かな国です。
今は。
しかし、病気にかかっている。
それは国ではなく、住んでいる国民である。
もう一度、JAPAN IS NO,1 とうたわれた時代のようにこの国を輝かせたいですね!
誰がやるのでもなく、一人一人の気概が大切ですね!
がんばろうぜ!

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