代表ブログ

しびれるフレーズ
2007年6月16日 (土)



今日、一人新卒の学生さんの選考会を行った。
おそらく四大卒の学生さんの最後になることだろう。
設計の勉強をしている彼女は今年の4年生の大学生として就職活動で動き出すのがかなり遅い方である。大手やハウスメーカーはもちろん採用を打ち切っていることだろう。
ご縁があったのかオリバーにいらっしゃった訳だが決して行き先がなくオリバーに来た訳ではない。建設業の体制や職種に疑問を感じていたらしくオリバーの営業から設計・施工管理までトータルに対応していくという体制にとても興味とやりがいを感じてくれているようだ。
彼女に関わらず今年採用活動をしていてたくさん同じ意見をいただくことができた。
やはり、学生さんとしても「営業は売るだけ・施工管理は現場監督だけ・設計は図面を作るような設計だけ」といった自分自身の将来の可能性を狭めてしまうような仕事はしたくないようだ。
採用活動をしていてしびれるようなことを言われることはめったに無い!彼女は就活が遅れたことに対して全く何とも思っていない。
「設計の仕事がしたい!! 
  だから就職活動もしなければいけないことも分かっていた。
       でも、学校で今目の前に出されている(課題)のも設計。
           だから、目の前にあることに手を抜くようなことはしたくなかった!!」
正直、まだ採用の合否を決断するタイミング出ないためオリバーで採用させていただくかどうかは別として、彼女はきっと将来本物の建築家になることだろう。
職業とは想いである。
お客様に心から喜んでいただくサービスを提供したい!
自分自身が納得できる仕事をしたい! 作品を作りたい!!
自分の技術やスキルに対して絶対妥協するようなことはしたくない!
自分の存在が世の中で役に立つ仕事をしたい!!
心からの強い信念は山をも動かす。
来年からオリバーに入社が決まっている学生は面白い人間ばかりである。

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