こんにちは!
オリバーリフォーム富山店の野澤です!
今回は石油給湯器とエコフィールの違いを解説していきます!2026年の給湯器補助金の対象になるといわれているエコフィールですが、具体的に石油給湯器とどう違うのかをご存じの方は多くないのではないでしょうか?今回は同じ石油を使った給湯器である2つの違いを簡単にまとめていきます。
①排気熱の使い方
従来の石油給湯器
お湯を沸かした後の高温の排気を、そのまま外へ排出しています。
つまり、せっかくの熱を捨ててしまっている状態です。少し勿体なさを感じますよね。
エコフィール
排気の熱をもう一度利用して水を温めてから燃焼します。
この「排熱回収」がエコフィール最大の特徴です。
→ 言い換えれば、同じ灯油量でもエコフィールの方がより多くのお湯を作れる仕組みになっています!
②灯油代が安くなりやすい!
エコフィールは熱をムダなく使えるため、
年間で約10〜15%ほど灯油使用量が減ると言われています。
特にこういった家庭にお勧めです!
・お湯をよく使う家庭
・冬場の使用量が多い地域
こういったご家庭ほど、ランニングコストの差が従来型と比べて大きくなります。冬場寒い北陸のお家にはピッタリではないでしょうか?
③費用・設置状況
本体価格としてはエコフィールの方が高いです。
また、必要となる工事も、今ある給湯器の設置状況次第で変わってくることがあります(特に排水処理について)。
ですので、そもそもあまり使わないというご家庭にはエコフィールは不向きかもしれないですね。
まとめ
エコフィールは「初期費用はやや高いが、ランニングコストに優れた給湯器」と言えます。
一方で、従来型の石油給湯器は「シンプルで導入しやすい」点がメリットですね。
どちらが正解というより、ご家庭の使い方・設置環境に合っているかで検討されることがベストかと思います。
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