月末の最終日ですので今日は商談づくし。夕方のＡＰに向け小一時間空いてしまったので、そのお客様の地域の近くの松倉城に行ってきました。
実は最近とっても気になっていた城なんです。冬にもボルテージがものすごく上がり、山道を駆け上ったことがあったのですが、残雪で途中までしかいけずにそのままになっていました。
よし！これは潜在一隅のチャンスと思い、山道を４キロほど走り、松倉城までの間に・・・
「クマに注意！」とか「クマ出没」などの看板がたくさん・・・恐る恐る車をすすめ、松倉城の駐車場に着いたのですが、ものすごい熊が出そうなシュチエーション。
しかも、雨も降っていてもし熊が現れても気配すら感じない。
突然襲いかかってこないか・・・
そう考えるとどんどんビビってきて・・・あー怖い。マジで魚津の山は全国的に見ても超多発地帯。しかもあの看板。しかもこの雨の中、この石段を登って行って丘の上に登っても、熊の家族がもしたむろしていたら絶対に逃げ切れないシュチェーション・・・こんなやばい山に一人だし・・・
こんなことも考えました。
もし、襲われて瀕死の致命傷を負っても、この雨の中、こんなところに誰も来ないだろうし。
私の思うにもし、死ぬとしても一番嫌な死に方はサメやピラニアなど魚類に食われての死。
二番目に嫌な死に方はクマやトラなど猛獣系に食われての死。
うーん。悪いイメージがどんどん・・・
一旦降りた車から歩き出しましたが、また車に乗り込んだビビりな小川。
しかし、ここで男小川は奮起しました。
「クマなんかにビビってどない寸ねん！！」
ボンネットを開けてもしものためにバッティングチャンピオン用のＺＥＴＴの金属バットを片手に傘をさしながら、５０ｍほどの土の階段を登り一気に頂上へ！
「いったろけー！！！！」
男前な優越感に浸りながらの変な体験でした。
ちなみに商談時、お客様が鹿がさっき道を横切ったから車気をつけてね！って（笑）！