代表ブログ

人は育てるもの?育つもの?
2011年8月30日 (火)



先日、とある相談を受けた。
富山でも名前の通っている某建築屋さんで3000万のリフォームをされているとおっしゃるお客様からだ。
何でも、契約し、工事が始まっても工期に2か月も遅れているがまだ全然進んでおらず、打ち合わせもいい加減でほったらかしになっているという。
「オリバーで途中からやり直してくれないか?」という申し出であった。
当社オリバーよりも社格が上のあの有名な建築屋さんでもこんなことがあるんだ~、という気持ちが
正直なところです。
うちでも過去にお客様にご迷惑をおかけしながら今がありますし、今現在も月に160件~180件ほど工事させていただいている中で担当者が未熟なためにお叱りをいただいている事案も発生しております。
他人事ではありませんね。
リフォーム工事は担当する人間の能力や意欲により結果が大きく異なることが多いことは事実。
しかし、個々のマンパワーに依存しないようなシクミを作る、シクミを廻すことが会社の責任でもあります。
ただ、担当する人間による結果が直接的に工事の善し悪し、お客様満足の善し悪しに繋がることからオリバーでも教育には力を入れています。
ここで重要なこと。
人は育てられるものか、もしくは勝手に育つものか?
人を育てるという考え方はそもそもおこがましいのかもしれません。
自分は変えられても人は変えられません。
だから人が育ちやすい環境は作ることが出来ます。
目標・目的を明確に持ち、一生懸命に仕事をしていれば人は年々たくましく育ちます。
意欲的な人間を採用し、会社と共有できる目標を掲げてもらう。
一人では頑張れないもの。多くの仲間とともに、理想とする目標に向かい頑張って進んでいくことが大切です。
少しでも早く沢山のお客様にお役にたてる社員が育ってくれることを願いつつ、
間接的に応援していくことが私の仕事です。
オリバー社員よ!どんなに忙しくとも自分の目標目的を明確に意識して進んでいこう!
【今日の気づき】
今やれることを日々しっかりやっていくことが成功への近道
成功に近道はなし

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