建築大工業界の発展と木造住宅の振興などを目的に 
一般社団法人　日本建築大工技能士会が決めた 
記念日です。 
 
確か数年前の男の子が将来なりたい職業 
1位が「大工さん」だったような・・・・ 
理由が、将来「自分がお母さんのためにお家を建ててあげたい」と 
泣かせる理由でしたね。 
なんて優しいお子様。 
その気持ちを失わずに大工さんを目指してくれたら嬉しいです。 

ユネスコの評価機関が、日本の宮大工らが継承する「伝統建築工匠の技」を無形文化遺産に登録するよう勧告した。 
ということは、 
日本人には気づかない匠の技術が、外国の方には「スゴイ技術！」と気づいてくれたんですね。 
17の技術とは 
「建造物修理」 
「建造物木工」 
「檜皮葺・葺」 
「茅葺」 
「檜皮採取」 
「屋根板製作」 
「茅採取」 
「建造物装飾」 
「建造物彩色」 
「建造物漆塗」 
「屋根瓦葺（本瓦葺）」 
「左官（日本壁）」 
「建具製作」 
「畳製作」 
「そうこう修理技術」 
「日本産漆生産・精製」 
「縁付金箔製造」 
各保存団体も技術の継承に取り組んでいる。らしいのですが 
現代では対象技術を活用する場が減ってきている上、 
少子高齢化や家族内伝承の減少などから、今後も技術をどう維持していくかが課題となっている。 
という記事でした。 
 
失われていく危機にある技術を残していくために 
職人さんの技術の継承と発揮できる場を作っていかなければ 
せっかくの国の財産も継承していくことができない。 
 
オリバーも微力ながら「職人さん」の育成にも取り組んでいます。