代表ブログ

小川の昔話①
2007年5月25日 (金)



最近机を整理している時に懐かしい名刺が出てきた。
「OGAWA REFORM COMPANY 代表 小川 博司」
なる名刺。
学生時代、私はリフォームの会社?を作り商売の真似事をしていたことがある。某建設会社の孫請けで公団の修理を請けていた。トヨタダイナと足場を一式リースして同級生をバイトに使って学生の身分を隠しながら現場に出ていた。
今から考えると本当に危なっかしくて無謀な仕事をしていました。一人でロープを使って5階までビテ足場を組払いをしながら作業していました。孫請けなので今から考えると本当に条件も単価も安い仕事でしたが40万円くらいにはなりました。何だか死に物狂いでやっていたことを思い出します。
名刺を持ってスーツを着て訪問販売でリフォームを取ろうと飛び込み営業してみたこともありました。就職活動で用意した衣装で気合を入れて勇気を振り絞って回りましたがそっちは全然駄目でした。後にその道のプロにはなりましたが・・・
実家がペンキ屋なので物心つく前から現場に好きでお手伝いに出ていた私はペンキの仕事も一人前。自分でやる前には小金井建装さんという会社に職人として出入りしていました。
寅一のニッカズボンとベストを着させるとスポーツマンには見えませんぞ!
土建屋の組にもしばらくお世話になっていましたが何故か全員、墨が入っていることに違和感を感じていました。いつも荒々しく喧嘩する組員さんたちは本当の組員でした。
急にオヤッさんが銃刀法違反で連れて行かれてからは出入りをしなくなりました。仕事に行って帰りに日銭をくれるところだったのでよかったのですが・・・
そんな感じで今はホワイトカラーですがガテン系の雰囲気は昔から好きなのです。
何となく今の仕事のルーツの一部を紹介してみました。

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