代表ブログ

武士道
2010年5月11日 (火)



今日は名古屋に日帰り出張に。
今回で4回目となる外装リフォーム研究会に参加してまいりました。
会を重ねるごとに面白い事例も出てきています。
今後も「外装リフォーム研究会」から目が離せません。
さて、電車の中でこの本を読みました。
新渡戸稲造の「武士道」なる本。
現代の日本人の忘れた心がこの本に書いてあります。
私たちの血に深く刻まれた日本人の精神のことです。
日本はサムライの国と海外から言われた時期もありますが、はたしてあなたの廻りを見渡してサムライはいますでしょうか?
仁や義のためにサムライは命を捨てました。
名誉ある死のためならばいつでも腹を切ることもいとわない。
もちろん誰だって死にたくはないだろうが、武士道においてはそれを美しいと考える。
現代の私たちは自分の命を捨ててまで何か信じることを成し得たいとは考えにくい。
また、命をかけてまで成し得たいことを探すことも難しい。
そんな風潮なんでしょうね。
利己主義というか何というか。
武士道を読んで、今からサムライにならなければいけないとは思いませんが、世界に誇れる素晴らしい文化や道徳感を持つ我々は日本人であることを理解し、誇りを持てる生き方をしていかねばいけないと思います。
普段私は自分の会社を中心とした組織で動いていますが、大きな枠で考えると日本人であります。
先人達が築いた豊かさにボケることなく、未来の世代にも立派な文化や道徳感を残せるように今をしっかりと生きなければいけないと感じました。
私も武士道の遺伝子が流れた日本人ですから!!
もしかしたらづっと農民や商人の子孫かもしれませんが・・・。
この前、とある方に私の前世は大阪の商人(大阪から江戸へ海産物を卸していた)だったことを教えていただきましたが、自分では戦国武将であったと信じています。
写真は我が心の友、紙バンドの先生である善田さんが私にプレゼントしてくれたとっておきの本!
最高の本を見つけたからと、私の分も買ってくださってえいました。ありがとうございます。
若い女性が好んでこの本を読みますかねぇ・・・本当に。
この際歴女も歴男も大歓迎です。
それでは!
※新渡戸稲造氏の武士道、お勧めです。
自分がサムライの国の子孫であることを忘れたあなた、必読です。

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