一昔前ですと鉄板や銅板を使用されているお家もあり、長く住んでおられると徐々に劣化していき、最後は穴が空いてしまい、内側に水がまわってしまいます。 
 
なかなか気づけるところではありませんが、穴が開く前に交換をされるのが一番良いと思います。 
 
工事の際には周りの瓦を一部剥がして谷水切りを交換し、また瓦を戻す工事になります。 
 
瓦以外の屋根ですと、部分的に屋根材を剥がすことができないので大掛かりな工事になりますが、瓦屋根でしたら部分的に瓦を剥がせば良いので部分的な工事で済みます。 
 
普段はあまり見えない地味なところですが、屋根に落ちた雨水を一手に引き受け雨漏れから守る大切な場所ですので、梅雨や降雪前に一度今の谷部分が大丈夫かどうか確認された方が一安心かと思います。 
 
オリバーでは屋根検査も行っておりますので、気になられた方は一度ご相談してみてはいかがでしょうか。

こちら角部分が積雪の重みにより割れてしまったため、雨樋の補修と火災保険の申請を行いました。 
 
加入されている保険会社様にもよりますが、落雪、積雪による被害は火災保険の申請ができ、保険会社様の裁量で保険が下りる可能性があります。 
 
雨樋の工事一つでも足場を設置したり廃材を処分したりなど、それなりにお金がかかってくる工事になります。 
また、このような時のために火災保険に毎月お金をお支払いされていると思います。 
オリバーでは、保険が申請できる工事の際には火災保険を申請されるかどうか打診しておりますので、申請して良いのかわからない工事がありましたら、一度オリバーでご相談されてみてはいかがでしょうか。