代表ブログ

業界の習わし
2010年2月5日 (金)



神戸での2日目は有馬温泉の兵衛向陽閣なる温泉に。
温泉に1時間くらい浸かり、ゆっくりと昼食会。
どおやらこのお宿普通に夜に宿泊するとかなり高いらしい。ありがたや、ありがたや。
帰り道、富山リモデル店会の会長の滝本さんとづっとお話を。
建築業界は不思議なもので工事職人さんとの取引にいろんな形態があります。
大きく分けて「丸投げ」「下請け」、「外注」、「常用職人」、「社員職人」。
外注の中にも、専属契約している外注先もあれば、暇な時だけ仕事をしてくれる外注先もある。
常用職人でも人によって技術も経験も様々。ランクがあるわけです。
社員職人も重要ですが、逆にコストが高くなることも。やっぱり人それぞれ。
会社の施工力を強化していくためにどんな組織にしていくのかを2時間くらい話をしていましたが、やっぱり結論は出ませんでした。
会社それぞれによって方針が違うので組織の在り方も大分変わりますよね。
オリバーでは専属契約している職人さんしか仕事をいたしませんのでさらにベストな体制を構築していく予定です。
私の目標でもありますが、若者が建築業の職人を目指せる業界にしていきたい。
このバラバラな建築業界に秩序を作れるといいなぁと思います。
技術の継承、教育、安定的な仕事の供給、職種として安定継続できることなどやっていかねばいけないことは多々あります。
そのためにもまずは自社がしっかりと経営をしていく中でさらに力をつけていくことが重要です。
滝本さん、勉強になりました。
ありがとうございます。

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