代表ブログ

協力業者勉強会
2010年9月17日 (金)



今朝の北日本新聞に今年は「カルキス」が多いと記事が出ていました。何でもとってもキスがカルキ臭いそうで。まあ、宅建の勉強で釣りに行く暇も無くなってしまいましたが・・。
さて、今日は協力業者勉強会を開催しました。
定形で開催するのは今回で9回目を迎えます。
お客様からのアンケートを基に我々の仕事の取り組み方についての情報共有を行いました。
自分で自分の仕事が悪いと思っている人など誰もいませんからね。
要はお客様がどう感じられたかが一番重要なのですから、お客様の声を真摯に受け止めて改善をしていかねばいけない。
昨日、お客様とのコミュニケーションの取り方についても話がありましたが、基本的に・・・
人とコミュニケーションをとるのが苦手だから職人をやっているという人も間違いなく多いと思います。
人と関わるのが好きでコミュニケーションをとることが好きならば、きっと違う職種についている可能性も高いと思いますし。
職人にもサービス業的な発想が求められる今日この頃ですから、最低限好感をもたれる会話の仕方は会得せねばいけません。
出来る職人は作業も出来るし営業も出来るし、お客様との打ち合わせもしっかりできる。
確かに大変ではありますね。
クレームや不満を分析すると、当たり前のことが出来ていない事が多いです。
その気になれば防げるクレームと言ったところでしょうか。
人間急にマナー・モラル・サービス精神・様々な諸精神が向上するかと言えばそれは難しいことでしょう。
やれないことを求めても仕方がない。ですから成すべきことは、減点を減らすこと。
当たり前のことを手抜きせづにしっかりやって、防げるミスを防ぐこと。
これにつきます。加点も出来れば更にいいですが、加点で得点を増やすよりも減点を防ぐ方が結果的に得点は上がると思います。
常にベストを尽くすとも言えますね。
今できることを精一杯というところでしょうか。
写真は代表して仕事のあり方について熱く語る鷹合課長。
鷹合課長も人前で話をするのが本当にうまくなりました。
私と同じ歳ではありますが、課長を見ていると人間として、組織人としての成長をハッキリと感じます。
酒を飲んで酔っ払った時は昔から全く変わりませんがね(笑)。
彼の存在がオリバーを守っていることは間違いありません。
さらなる飛躍を期待します。
勉強会と言えば、日本の教育予算は対GDP(国内総生産)比で3・5%。
OECD(経済協力開発機構)各国平均は5%。日本は加盟三十カ国中、下から二番目という低さらしいです。
日本人は勤勉で真面目で努力好きな国民であると私は思っていましたが、どおやら考えを改めなければいけないのかな。
あまり勉強もしなくなっているし、出来る環境も減ってきているのかな?
しかし未来を創る子供たちには何の責任もありません。
幸い私は健康で幸せに生きていられるのでそんなことを言う資格もないかもしれませんが、高齢者や年長者ばかりがいい思いをすることが出来て、借金もなにも子供たちに残して死んでいく。死んだ後のことは知らないよでは済まないでしょう。
教育費はもちろん未来を創るための予算をもっと見ていかねばいけませんね。
まあ、私は政治家ではありませんから関心はあまりありませんが、世界との比較をするデータで日本国のランクが下がっていくことを見るたびに心が痛くなります。
私も自分の子供には学力をつけさせるために、しっかりとした教育を受けさせてやりたいと思う親の気持ちが分かる年齢になってきました。
私たちももう少し廻りの状況を理解して声を上げていかねばいけないのかもしれませんね。
ちなみに建設業界では明らかに教育不足。
事業規模の大小を問わず、社長並びに親方が社員に対して責任を持たねばいけないと思います。
そのためにはまずは自分から・・・ということになるでしょうね。
さてと、日々勉強です。

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