代表ブログ

起こりうる現実を創造する
2010年8月29日 (日)



「未来に起こりうるであろう現実に対応出来ないものは愚かである。」
そんな感じの内容を私の尊敬するK氏が先日とある機会に話していました。
確かに。
今現在の現実と違い、未来のことはその時になってみないと分からない。
金融の世界では、市場はプロでも予測確率は50%と言われる。
良くなるか悪くなるかは確実な予想は出来ないということ。
考えても予測不能なことももちろんあります。
しかし、私たちの周りの中に予測可能な未来ということは沢山ある。
大きな話で言うと・・・
・地球温暖化問題
・人口減少化問題
・高齢化社会
・世界での中国のリーダーとしての台頭
・自分の老後や健康の話
などなど
わが社オリバーの仕事で言うと・・・
・新築、建て替え需要減少によるリフォーム市場の拡大
・大手やメーカーのシェア拡大
・大資本や異業種からのリフォーム参入
・富山県でもリフォーム価格競争の激化
・広告の集客効果のさらなる減少
などなど
わが社の社員目線で考えると・・・
・来月からの秋の繁忙
・仕事が増えて時間が足りない
・クレーム、ミスの増加
・案件の増加によるサービスの低下
などなど
何となく見て見ぬふりをしているわけではないでしょうが、大きな問題が迫っているにも
関わらず、その高い確率で起きるであろう出来事に何も準備が出来ていないようならば、
もちろん望まない結果が起きてくるでしょう。
常に危機感をもち、起きうるであろう未来に出来るだけ対応した望むべき未来を
作りだしたいものですね。
定期的にタイムスリップして、じっくりと検討する時間を作っていく必要があります。
忙しいからと言って何にも考えないことは原因他人論者と呼ばれても仕方ありません。
起きてしまってからでは遅いです。
少しでも早くから気が付き、手を打っていきたいものです。
さてと、今日もタイムスリップしますかね!

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