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地に足をつけた経営で
2010年1月23日 (土)



昨日のブログに関して何件か反響をいただきました。
補足として最近思っていることを・・・
会社はいい時もあれば悪い時もあります。
そう考えてみると、リフォームに9年前に参入した当社においてももしかしたら今がバブルだったとしたら・・・。
想像したくはありませんね。
しかし日本の経済が高度経済成長期のバブルは崩壊しましたが、長期的な視点で見ると今はそのセグメントにおいてバブルであり、今後悪くなっていく業界って結構あるのではないかと思います。
ですから少し調子がいいからと言って調子に乗らない。
少しもうかったからと言って、いい時に合わせて経費やお金を使わない。
いい時に合わせるのではなく、想像できる悪い時に備えて身の丈に合った経営や生活をしていかねばいけないと思う今日この頃です。
1歩づつですがお客様のため、社員のため、家族のためにぶれない強い会社を作っていきたいと思います。
それにしても今日の相談会はご来場が少なかったなぁ・・・。
お時間のある方は滑川市民会館と高岡地場産業センターにて市民リフォーム相談会を開催しておりますので遊びに来てくださいね!

覚悟が必要ですね
2010年1月22日 (金)



最近、地元の同業者が倒産するらしい・・・という噂を何人からか聞いた。
もしかすると彼らの言うとおり本当なのかもしれない。その手の噂は聞く人にとっては蜜の味なんでしょうね。
明日は我が身と思い自分を戒め日々油断せずに精進することが重要だと思います。
最悪の状況をリアルに想像するとそうなる前にもっと頑張らなければいけないと感じます。
私は創業した若いころから常に最悪のことを想像し続けてきたのかもしれません。
27歳の頃、金なし・コネなし・何もなしの状況から始めたこの事業でしたので立ち上げの頃から「このラインを下回ると倒産する」ということばかり意識してはしりつづけてきた気がします。
経営者の背負っている荷物は重いですね。
おい!西村!お前力あるんだからもっと沢山荷物を背負ってくれよ(笑)。
最近でこそおかげさまで顧客も増え知名度も増えてきて何事にも計画性が出てきましたが以前はひどいものでした(笑)。
そしてつらい現実ですが倒産した中小零細企業の経営者には自殺者も多い。
命までは取られないといえども、自分が全てを賭けて命がけで作り上げてきた会社が倒産することは全てを失うことを意味する。
同じ経営者としてとっても気持は分かります。
企業は起業して10年で90%が無くなるというデータがあります。
もちろん倒産することを前提に起業する人などいないでしょう。
しかしこれが現実です。
たくさんある同業社の中から自社を選んでいただけることは大変ありがたいことです。
また、数ある会社の中で自社が生き残り成長発展していくことは並大抵のことではありません。
わが社の社員にも最悪のことを創造して常に高い危機感を持ち、日々努力してもらいたいものです。
また、社会に必要な会社となるべく更なる経営努力をいたします。
親愛なるわが社オリバーの社員に次ぐ。
君がお客様に選ばれるようにならないと会社はお客様に選ばれません。他の誰でもなく君次第なのです。
会社を代表してお客様のところへ伺っていることを忘れないようにしてくださいね。
新人には少し重いかもしれませんがプロフェッショナル集団としてはそおいう自覚が必要ということです。
もちろん私は選ばれる会社の経営者としてふさわしい人物になります。
補足ですがネガテォイブな感じの文章を書きましたがご心配なく。
わが社は決して楽ではありませんが不況の中、順調にやらせていただいておりますのでご安心くださいね!
それでは!

やっと買えました
2010年1月21日 (木)



そろそろ会社の動きが気になってきた名古屋の小川です。
今、当社オリバーの春にOPEN予定の新店の工事も急ピッチに進められている頃だと思います。
工事部の鷹合課長が気合いを入れて取り組んでくれているので安心はしていますがちょいと気になります。
カッコいいの作っといてね!
名古屋駅内にある「クラブハリエ」というお店をご存知でしょうか?
今まで通販で購入したことはありますが、いつも店前には何十人も行列が繋がっており並ぶ気にすらなりませんでしたが、何とすいているではありませんか。これはチャンス!
と思い5分くらい並んで何と初ゲット!!
できることならばみなさんにお土産で買っていってあげたいところですが日持ちがしないということで自宅用にだけで。
世間一般的に言うバウムクーヘンというやつですわ。
一昔前ならばバウムクーヘンを買うのに並ぶとは夢にも思っていませんでしたが以外に自分では当たり前と思っているものも磨けば飛んでもないヒット商品になることもあるのかなぁと考えさせられます。
よく考えてみてください。
バウムクーヘンですよ。
塗装屋の息子として育った私にはきっと縁がなかっただけかぁ?
でも本当に支持される商品を作りブランド化することの大切さを感じます。
またブランドになるまで磨き上げた関わってきた人たちの情熱と努力もきっとあるのでしょうね。http://clubharie.jp/baumkuchen/
弊社でも今まではオリバーの秘密兵器としてこっそりと自社施工用に製造していたオリバークリーナーですが
一応地域限定で施工パートナーを決めて販売することにいたしました。
先日の外壁セミナーで紹介した時も好評でしたがご関心のある方はお急ぎください。
とりあえず20社ほどのみ先行して提携していく予定です。
大都市で2~3社。地方だと1~2社のみの施工パートナーの募集の予定です。
http://www.oliver-reform.jp/cleaner/
クラブハリエさんの紹介をした後にオリバークリーナーを紹介するのもおこがましいですがきっと御社の切り札としてお使いいただけると思います。
※弊社と同エリア及び近県の方は申し訳ありませんがお断りいたします。

名古屋にて思うこと
2010年1月20日 (水)



名古屋の出張の2日目ですが、名古屋に来るたびに思いますが、長距離の電車の中って他にやり事も無いこともありますが、本当にクリエイティブな時間を過ごすことができ、多くの気づきを得たり考えが進みます。
毎日電車に乗っているとすごいことになるのではないかと思います(笑)。
経営者の仕事として月に1回~2回は会社を離れ新しいヒントや情報を持ち帰ることに大きな意義を感じる最近です。
でも社員からみると遊んでいるように見えるかな。
否定はしないけど(笑)。
今日はロビン社主催の売れるシクミ研究会へ参加。
いろんな情報が飛び交いますが今、自社にとって必要な情報を抽出して掴むことは経営者としての才覚にかかってきます。
まずは自分自身でじっくりと考えてみることが大事ですね。
最近やっとカンも大事ですが自分自身でじっくりと考えてみる習慣を身につけています。まだまだですが。
最近読んだ日経トップリーダーにワタミの渡辺社長の思考法が書いてありとても共感をした。
思考の3原則は「長期的」「多面的」「根本的」に考えよとある。
以前は全く逆の短期的に1方的で表面的にしか物事を考えていない時期もあったのは恥ずかしながら間違いない。
あとは試行訓練を繰り返し、短期間で最高の結論を導き出すことができるようになることが必要と思います。
身長が高い分だけIQは低い小川のことです。
そんなかっこよくロジカルな経営者になっている頃にはもう老人になっているかもしれませんが目指し努力をしていくとしましょうか。
それにしても相変わらず蜘手社長の思考力は尊敬に値しますね。

外壁セミナー開催
2010年1月19日 (火)



写真は住宅リフォームやったろ会の館本行生主幹。住宅リフォーム業界では既に周知の通りの館本さん。相変わらずユーモアトークが冴えています。
今日は住宅リフォームやったろ会主催の「2010年業績アップリフォーム会社による外壁塗装がっつりセミナー」のゲスト講師としてセミナーに参加してまいりました。
経営者向けのセミナーで講師を務めさせていただくことは初めてでしたのでいささか緊張もしましたが、全国のリフォーム会社の経営者様に少しでもお役に立てればという想いで引き受けさせていただきました。
25社いらっしゃっていましたが、皆さん内容には満足されていたので一安心です。
私たちリフォーム業界も決して景気はよくありませんが他社に負けない工事をして盛り上げていきましょう!!
写真は講師として熱弁をふるう小川。1時間の持ち時間でしたが少し時間が短く話し足りない感じでした。まあ、それくらいが丁度いいのだと思いますが。
小川は外壁リフォームの専門家ですので伝えたい内容には事欠きません。
写真は全国外壁塗装研究会(仮称)の部長である長崎のすまいるリフォームの中村専務。
いつもながらに中村さんの販促力には感心させられます。
今後もやったろ会館本さんにガンガン業界を盛り上げていっていただければと思います。
少し声をかけるだけでこれだけの会社を全国から集められるのは流石カリスマコンサルタントだと関心しました。また、時代的に外壁リフォームが少しでも注目されている時期なのだとしたら専門家の私としてもうれしいですね。
最後になりますがセミナーでお話を聞いていただいた方々、大変ありがとうございました。

直球勝負
2010年1月18日 (月)



本気で寒い日が続きますが、そろそろこんな気分に。
昨日は子供を連れて久しぶりにプールに行ってきました。
いいですよ!冬プール。
しばらく前に吉井さんに教えてもらった大沢野にあるウインディーなる施設。
http://www.windy.cc/
室内にも関わらず、流れるプールやウオータースライダーまである。
飽きてきたら、家族で入れるお風呂や春日温泉の温泉コーナーまであるので大人も子供も大満足。
長男も3歳のうちにはこんな感じで十分。
個人的にはもっと激しい刺激を求めてしまうのですが、そんな刺激は大人だけで(笑)。
スキーに飽きたあなたにはやっぱり寒い時にはプールですよね。
皆さんお勧めです。
更衣室での出来事。
沢山の人が利用するので仕方ないですが、更衣室が結構くさい。
デリケートな人にはちょっと何とかしてほしいところですが、大人は普通に我慢。
そんなところに小学生低学年くらいの子供2人とお父さんが歩いてきた。
子供:「お父さん!何かくさい!!ジジィの匂いがする!!」
父 :「こら!そんなこと言わないの!」
子供:「だって本当だもん!臭い!!ジジイの匂いがする!!臭い!!」
と大きな声で。
まあまあよくあることではありますが、直球でかなりきつい。
そばにいたご老人のお二人と私は苦笑い・・・。
ご老人のお二人はそそくさとその場を立ち去られました。
もし、あなたなら自分の息子がこんな事を言い出したら何と言いますか?
私の結論!
小川「お前の方が臭いわ!!あー臭い!臭い! いやお父さんはもっと臭い!臭い!・・・」
そんなアクシデントもありましたが、近くに住んでいたら確実にスポーツクラブも利用すると思います。
いいですよ。この施設。
でも毒舌チルドレンにはご注意を。

他人事ではない
2010年1月17日 (日)



今朝の北日本新聞に面白い記事が。(1月17日)
建築家の安藤忠雄さんの記事でしたが、日本人の価値観についての話。
最近安藤さんの発言に興味をそそられることが何度かありましたが、彼の考え方はとても共感できる。
・・・日本人はそろそろ物では心が満たされないことに気が付いてきた。モノ中心の生活はやめよう。私たちは率先して大量消費の習慣を改め、モノを大切にする国に生まれ変わるべきだ。この決断は資源も食料自給率も低い日本の生き方にかなう。真に豊かな国とは国民一人一人が心の中に目標を持っている国だ。物質的に豊かな国ではない。国民が付和雷同で、目標をなくした今の日本は豊かな国とはいえない。・・・(北日本新聞より)
価値観をつくりなおそうと話しする安藤忠雄さんだが、建築家として有名だが人間的にも豊かな感性を感じる。
経済大国ニッポンの復活はないだろうが、私も環境立国として世界の見本になるような国を作るためにまずは自分自身の価値観を見直し廻りの人や子供たちに伝えていく必要性を感じます。
久しぶりに今の世の中の本質をズバッとつく内容に鳥肌を感じました。

ワビサビを考える
2010年1月16日 (土)



毎日テレビは小沢さんの政治資金問題の報道ばかりで騒がしいですね。
個人的には明らかな違法性があれば責任を負うべきと思います。
でもよく考えてみると純白で政治ってできるのかなぁ?今から政治家になる人はそうあるべきだろうが、昔はみんなグレーどころではなく、世間一般的に黒い部分がまかり通っていたのでしょうから過去の話に引っ張られてこれからの政治をあえて混乱させることは私たち国民にとってもメリットはないと思いますが。
今からはしないでしょ?政治家も。
今は小さな利権問題よりも不況対策や雇用問題を早く何とかしてほしい。
小沢さん以外に安定した政局を作り、海外と渡り合える人は今は思いつかないのは私だけでしょうか?
まあ、私はあんまり政治には関心ありませんけど。
先日、富山県でトップクラスの造園業で中曽根造園の中曽根社長と色々とご一緒させていただきました。
経営者としても立派な方ですが、人間としてもとても魅力的な方でした。
業者柄、造園やお庭を通じての日本文化に精通していらっしゃいます。日本の「わびさび」という文化のお話を聞かせていただきましたが、私はまだまだ若いようで・・・。
何しろ、京都の金閣寺の素晴らしさは理解できますが、銀閣寺の素晴らしさは???の男ですから(笑)!
ここ最近日本人はもちろん富山県人の価値観に関して疑問を感じている私ですから、日本古来の伝統文化についてお話を頂ける方には共感を覚えます。
しかも中曽根社長はお茶の表千家で富山を代表するご活躍とのこと。
仕事だけではなく、ライフワーク・生き方として文化的に生きられる中曽根社長は素晴らしいと感じました。
事業に成功しているからとか、お金を沢山稼ぐからとかではなく、自分の生き方を追求することにより大きな価値は生まれるのでしょうね!
中曽根社長、スナックでお茶を入れていただいたのは初体験でした。今後もないかも(笑)。
ありがとうございました。

いい本見つけました
2010年1月15日 (金)



先日リフォーム産業新聞社の広告で出ていた本を購入しました。
「住宅設備・建材選び ココがポイント」なる書籍です。
本というよりも私たち住宅関連の仕事をしている者にぴったりの教科書です。
なかなかありそうでなかったものですがよくまとまっています。
社員全員に購入して渡してやりたいと思ったのですが、ここは厳しくちょっぴりケチって各店舗に1冊づつ購入しました。
私も知っていそうで知らないことや、今更聞けない内容がたくさん載っています。
リフォーム産業新聞社にお願いされたわけではありませんがお勧めですよ(笑)!

住宅版エコポイント
2010年1月15日 (金)



今朝の新聞に住宅版エコポイントの記事がドーンと出ていました。政府発表によるものですが、おそらく最終決定した場合はしばらくにぎやかになりますね。
はたして経済的にはどれだけ効果が高いのかは分かりませんが、CO2削減のためには効果はあると思います。
オリバーでYKKAP社のプラマードなどを大量販売できる体制は出来ておりますのでどんどんご相談くださいね。込み合ってくるとご予約順とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
今後CO2削減のために新築などではパッシブハウスというものがちらほら聞かれるようになってきましたが、高断熱の暖房不要の家が主流になってくることでしょう。
国外のEU圏では暖房光熱費やエネルギーの使わない住宅に対しての考え方がかなり進んでいるようです。
やっぱり日本は遅れていますね。
今、住宅版エコポイントをうたっても、家の断熱はまだあまり気にしていない人も多い。
新築ならまだしも既築住宅へのリフォームにおいて普及させていくことは我々住宅関連業者の務めでもあるでしょう。
今まではエコキュートなどのヒートポンプ普及にはかなり力が入っていましたが、「光熱費削減」などの損得勘定で販売している感は否めませんよね。
損得ではなく、人間の生き方として断熱費やエネルギーを節約し地球環境のために配慮した生活をしていかねばいけないと思います。
そんな考え方が普及してくると住宅の在り方がもっとスピード感をもって変わっていくのではと思います。
自宅の照明や暖房のつけっぱなしに気をつけよう!小川家の皆さん!

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